商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 戎光祥出版 |
発売年月日 | 2022/04/28 |
JAN | 9784864034258 |
- 書籍
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相模朝倉一族
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相模朝倉一族
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商品レビュー
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越前朝倉氏は有名だが、相模にも朝倉氏がいたとは知らなかった。しかも、同族だった。 朝倉孝景(7代目)の子・氏景の時代に一族内での内紛が起きている。負けた者達は今川氏の元へ奔る。その中に一人、父(孝景の子)が伊勢宗瑞(北条早雲)の元にいたので、そちらへ流れていった者がいた。 しかも...
越前朝倉氏は有名だが、相模にも朝倉氏がいたとは知らなかった。しかも、同族だった。 朝倉孝景(7代目)の子・氏景の時代に一族内での内紛が起きている。負けた者達は今川氏の元へ奔る。その中に一人、父(孝景の子)が伊勢宗瑞(北条早雲)の元にいたので、そちらへ流れていった者がいた。 しかも、彼の妹は北条綱成の母であった。という事で、玉縄衆として活動。 特に、朝倉景隆という人物に着目して、彼が後に結城秀康に仕えた事も伝えている。その後も紆余曲折あり、酒井家家臣となっていたが、現・当主が「刊行によせて」と巻末に「特別寄稿」を載せているのが微笑ましい。そのぐらいのマイナー勢力であるが、玉縄衆としてはあの里見氏とバチバチやり合っている。 ただ、重鎮となった景隆も小田原城の戦へと至る過程でこぼしているように、北条氏の最後の10年ぐらいは迷走に次ぐ迷走だったんだな。
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相模朝倉氏は前々から知っていたけど、名前しか知らなかったので勉強になりました。地黄八幡で有名な北条綱成の母は朝倉秀景の娘だったとか色々驚きの内容でした。
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戦国北条氏に仕えた越前朝倉氏の支流について、仮説も織り交ぜながら、少ない資料から断片的な情報を整理した内容。そもそも全く知らない一族だったので新鮮だった。主家滅亡後の再興過程など、当時の中級武士の処世もうかがわれる。
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