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看板マーケティング戦略
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看板マーケティング戦略

越智一治(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎メディアコンサルティング/幻冬舎
発売年月日 2021/09/17
JAN 9784344936607

看板マーケティング戦略

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2024/07/06

【概略】  昔から誰もが知ってるマーケティングツールである「看板」、その看板が今また見直されている。新聞やテレビといった媒体はその費用対効果が悪化し、SNS広告のような媒体は視聴者の記憶に残りにくい。ただ置かれてるだけの看板が、その価値を見直されている理由はどこにあるのか? 2...

【概略】  昔から誰もが知ってるマーケティングツールである「看板」、その看板が今また見直されている。新聞やテレビといった媒体はその費用対効果が悪化し、SNS広告のような媒体は視聴者の記憶に残りにくい。ただ置かれてるだけの看板が、その価値を見直されている理由はどこにあるのか? 2024年07月02日 読了 【書評】  ファシリテーターの領域を超えてはいるけれど、会議の話題にあげるべく手に取ってみた。  正直に言って、ずーーーーっと・・・「看板なんて・・・」みたいな感じで看板を捉えてた。なんか、ほんと・・・ごめんなさいって感じ。こんなに面白いとは。新聞の折り込みチラシの効果が(新聞を読む人の数が減っている今)以前ほど効果がない中、自分の中では自身のSNSアカウントを育てるか、SNS広告に費用を遣うことしかないのかなと思っていたのだけど、新しい考えに触れることができたね。確かに世界を相手にするSNSは魅力ではあるけれど、地域密着という要素を第一に考えると看板って面白い存在のようにも思える。  相手に「伝える」という点において、看板はスピーチやプレゼンテーションにも通じるものがあるよねぇ。まぁそれが「マーケティング」というものなのだろうけどもさ。AIDMAの法則というものが本書では紹介されているのだけど、これを読みながら「あぁ・・・違うフェーズに立って不必要な・余計なことをコメントに付け加えてるよなぁ」と思った。たとえばトーストマスターズクラブのPRなどでね。自分はよく最初のA(Attention)の部分だけをもって「喜餅を使えよぉ」と言ってるのに、そういった搦め手というか王道ではない立場(であろう)の方達などはAよりあとの部分を殊更に言う。ミーティングのクオリティであったりね。そんなのはここで言う最後のA(Action)で「見学に行ってみよう」の「後」になされるものだからさ。全然違うのよね。  このAIDMAの法則は、看板においてはA~Mまでをその設置箇所と内容によって工夫ができるみたい。やはりここで大事になってくるのが内容だろうねぇ。フレージングであったりカラーリングであったりといったところが重要になってくる。すごいオシャレなものを取り扱う業界ならともかくそうではない場合は、あまりにシャレた看板も、良し悪しなそうな。難しいね。  あとは実際にどうやって効果測定をしていけばいいのか?だろうね。本書内でも「看板は育てるもの」なんて書かれてる。ということは、一朝一夕に効果などは期待しちゃいけないということになるわけじゃない?「辛抱」という言葉が大事になったりするのかな。または、もっと複合的な要素でもって判断をしていくものなのかな。  ・・・と、すごく面白く読み進みつつもさ、まだまだ50年近く生きてきてて、正直それほど「看板」というものに対する恩恵を感じたことがなかったのよね。あるとしたら見知らぬ土地で車を運転中に見つける食べ物屋さんかな?あとは格闘技団体「RIZIN」のリングのコーナーで目にする「きぬた歯科」・・・あ、あと「深見東州さん」の広告かな???きぬた歯科さんは残念ながら愛知県在住ということもありご縁がなく、深見さんの本はまだ読んだことがない・・・まだ自分にはA(Action)にまで至っていないというね。そこ(自分自身の Action へ至る経験)を味わってみたいなぁ。

Posted by ブクログ

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