- 新品
- 書籍
- 新書
新しい世界 世界の賢人16人が語る未来 講談社現代新書2601
990円
獲得ポイント9P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/01/20 |
JAN | 9784065225462 |
- 書籍
- 新書
新しい世界
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
新しい世界
¥990
在庫なし
商品レビュー
3.6
41件のお客様レビュー
数年ぶりに読み直したけどやはり良本。世界でトップレベルの経済学者や哲学者が描く理想の世界、より多くの人が幸福を感じるには社会構造をどう変えるべきか、個々の意識をどう変えていくべきか陳述されている。
Posted by
読むタイミングが遅れてしまったので、新鮮さはない。しかし、ロックダウンがあった時の空気感と焦燥感がむず痒く感じられ、こうしたパンデミックに対するレジリエンスについて、忘れてはならず、今後の学びにしなければならないと思わせてくれた。 面白いと思ったのはソリューショニズム: ソリュ...
読むタイミングが遅れてしまったので、新鮮さはない。しかし、ロックダウンがあった時の空気感と焦燥感がむず痒く感じられ、こうしたパンデミックに対するレジリエンスについて、忘れてはならず、今後の学びにしなければならないと思わせてくれた。 面白いと思ったのはソリューショニズム: ソリューショニズムはもともと、シリコンバレーで生まれたイデオロギーで、いまでは国のエリート層の思考法にも影響力を持つ。 ごく単純に言えば、「他の選択肢も時間も財源もないから、社会の傷にはデジタルの絆創膏を貼ることくらいしか出来ない」と考える思想だ。 ソリューショニズムの信者は、テクノロジーを使えば、政治に首を突っ込まなくて済むと考える人びとだ。「イデオロギーを超克した」政策を推進し、グローバル資本主義の車輪を回し続けることに精を出している。 数十年間、ネオリベラリズムが標準だった政策立案の世界でも、いまはソリューショニズムが標準になっている。 たとえば公共交通システムがボロボロになっていたとしても、政府はそこに投資しようとしない。ビッグデータを使って利用客ごとにパーソナライズしたインセンティブを与え、ピーク時の利用を減らせばいいだろう、といった発想になっている。
Posted by
この本は、コロナ禍の中、2020年に行われた各界の論客へのインタビュー記事を本にしたもの。世界中がコロナの恐怖に晒されていた事が論客たちのメッセージからもわかるだけに、時代を写した良い本と言えると思う。そして2022年にはロシアによるウクライナ侵攻、2023年にはパレスチナ紛争勃...
この本は、コロナ禍の中、2020年に行われた各界の論客へのインタビュー記事を本にしたもの。世界中がコロナの恐怖に晒されていた事が論客たちのメッセージからもわかるだけに、時代を写した良い本と言えると思う。そして2022年にはロシアによるウクライナ侵攻、2023年にはパレスチナ紛争勃発と、激動の時代になったものだ。2024年以降はどうなるのだろうか? 個人的に興味深かったところは、マイケル・サンデル氏の能力主義への警鐘と「民主主義国に相応しい暮らしに必要な市民のインフラを作り直し、階級が異なる人や生活条件が異なる人と出会えるようにするのです。市民社会を刷新して、活性化させていくのです。自分たちだけの狭い世界を壊して、ともに民主主義を実践していくのです。」という部分。世界で起きている紛争の根っこの部分の解決の一つの方策なのでは無いかなと思った。
Posted by