商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2020/09/26 |
| JAN | 9784620326498 |
- 書籍
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犬と猫
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犬と猫
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
<目次> なし <内容> 片野ゆかさんの『ゼロ! 熊本市動物愛護センター10年の闘い』とほとんど同じ内容である。こちらはノンフィクションではなく、小説のスタイルを取っているが、成功したと言いにくいだろう。動物保護センターに属する獣医を主人公にしているが、法律などをきちんと書き込...
<目次> なし <内容> 片野ゆかさんの『ゼロ! 熊本市動物愛護センター10年の闘い』とほとんど同じ内容である。こちらはノンフィクションではなく、小説のスタイルを取っているが、成功したと言いにくいだろう。動物保護センターに属する獣医を主人公にしているが、法律などをきちんと書き込んだ故に、読みにくくなっている。片野さんのようにルポにした方がよかったのでは?
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読みやすさを考えてだろうが、ノンフィクション的な内容のフィクションになっており、どっちつかずの印象なのが残念。 データを生かすなら、ノンフィクションで読みたかったが、そうすると検証レポートのようになってしまうのだろうか。 全体的には星3つだが、この本を読んだことで、飼い猫にマイ...
読みやすさを考えてだろうが、ノンフィクション的な内容のフィクションになっており、どっちつかずの印象なのが残念。 データを生かすなら、ノンフィクションで読みたかったが、そうすると検証レポートのようになってしまうのだろうか。 全体的には星3つだが、この本を読んだことで、飼い猫にマイクロチップを付けようと決意できたので、ありがとう分でプラス1。 獣医師として動物愛護管理センターに長く勤める主人公を中心に、ペットを取り巻く環境や法の変遷を描いており、流れを掴みやすかった。 死なせなければならない犬猫が1匹でも減って欲しいという思いが伝わり共感度も高かった。 野犬狩りが行われていた時代や、殺処分数値が1日80匹もいた時代に比べたら、現在はずいぶん状況が改善している。数値だけでなく、苦しまずに死なせる方法なども含め、改善スピードが早いことに驚いた。 比較するのも変だが、夫婦別姓や同性婚、難民支援より余程改善が早いような。 犬猫嫌いな人もいるが、法律改正は、人に関することより反対が出にくくて、改正しやすいのかも。 地域の保護活動グループができてきたことや、犬猫番組や本や漫画の存在も大きいだろう。 著名人が保護犬猫を飼って情報発信したり、本を書いたり、写真や動画をアップするのも追い風になっただろう。 ただ、順調に下降してきた数値が、コロナで再び上昇しないか、著者が心配していることが執筆のきっかけだったらしい。 譲渡会などが難しくなっており、経済的に飼えなくなる人も出てくるだろうと。ボランティアグループの経済状況も悪化していると。 心配が杞憂に終わることを祈る。
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