商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ぱる出版 |
発売年月日 | 2020/07/21 |
JAN | 9784827212372 |
- 書籍
- 書籍
不安を力に変えるゆるっと哲学
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
不安を力に変えるゆるっと哲学
¥1,540
在庫あり
商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
特に力は湧いてこなかった、、 逆にこんな考え方もあるのか、思いつきもしなかったけど怖いな、と知ったことを後悔する「不安」もあった
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
20人の哲学者の言葉がまとめられています。 導入部のまんがは読みやすいけれども、本文はまあまあ難しいので、最後まで読まずに終わっていた本。2年3か月ぶりに開いて読みました。 前回心に響いたのはドゥールズ。 『逃走は行動を諦めることではない。逃走ほど行動的なものはない。』 『逃れるとは、現実を生み、人生を作り、武器を発見することだ。』 このときは、以前働いていた仕事を逃げるように辞め、新しい仕事に就いたばかりでした。ずっと自分はダメな人間だ、と、自信を喪失していたので、導入部のまんがとこの言葉にとても救われました。 今回特に心に響いたのはこの3つ。 フロム 『愛するということは、なんの保証もないのに行動をおこすことであり、こちらが愛せばきっと相手の心にも愛が生まれるだろうという希望に、全面的に自分をゆだねることである』 ニーチェ 『何度同じ人生を歩もうがもその人生を「もう一度歩んでも良い」と思えるよう生きることが重要。』 パスカル 『人間の偉大さは、自分がみじめであることを自覚していることにある。』 『人間の最大の卑しさは名誉の追及にある。だが、それこそまさに人間の優越性の最大のしるしである。』 この3つは前回パラっと読んだときは全然心に響かなかったのに、今回はとても響きました。 その時の自分の立場や心理状態でどんな言葉が響くのか変わっていく。だから哲学って面白くてずっと関わっていかなければいけないのだと思いました。
Posted by
哲学と言ってもとても噛み砕いていてその上漫画を挟むので、肩肘張らずにゆるっと読めた。屁理屈と言われてしまえばそれまでかもしれないが、哲学で落とし所が見つかるのがとても楽しめた。
Posted by