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理系の文章術 今日から役立つ科学ライティング入門 ブルーバックス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/05/21 |
JAN | 9784065195628 |
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理系の文章術
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
今まで文章の書き方について深く考えたことは無かったが、本書では改めて日本語の文章について考えさせられる。学びが多くあった一方で、本書自体がすごく分かりやすく書かれているかというとそういうわけでもない、と感じた。
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よく見かける「伝わる技術」の本でなく、理系の視点からみた文章術を教えてくれる本。 論理的な文章を書くための接続表現やパラグラフ・ライティング等が学べて面白かった。
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後半の例がくどい 前半まではわりといいと思った。接続表現の使ひ方や、わかりやすい書き方、パラグラフ・ライティングのルールは役に立つ。また、出題した問題も適切で、理解の一助になってゐる。 しかし、5章の科学ライティング以降は、例がくどくなり、読みづらくなる。たとへば、アブダク...
後半の例がくどい 前半まではわりといいと思った。接続表現の使ひ方や、わかりやすい書き方、パラグラフ・ライティングのルールは役に立つ。また、出題した問題も適切で、理解の一助になってゐる。 しかし、5章の科学ライティング以降は、例がくどくなり、読みづらくなる。たとへば、アブダクションと演繹と仮説の関係性がわかりづらい。その説明に費やす例が、創造論者だったり、スナメリだったり、カラスだったり、超能力だったりして、てんでんばらばらなのも原因のひとつ。 ほかにも気になったのは、著者の文学趣味である。書きぶりを見ると、どうやら文学を高尚なものだと思って憧れてゐるらしい。 大江健三郎の文章が、わかる文章のなかのわかりにくい文章といふのは、まあさうかもしれない。 一方で、石川淳について《『森鷗外』という有名な作家論》だの《誰もが一目置く存在》だの、あるいは幸田露伴の『五重塔』を《近代日本文学における名文》だのとしてゐるのは、称揚しすぎである。少なくとも公然たる事実ではないのだから、科学ライティングとしてかう書いてはいけない。
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