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パルプ・ノンフィクション 出版社つぶれるかもしれない日記
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パルプ・ノンフィクション 出版社つぶれるかもしれない日記

三島邦弘(著者)

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パルプ・ノンフィクション 出版社つぶれるかもしれない日記

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2020/03/18
JAN 9784309028682

パルプ・ノンフィクション

¥1,980

商品レビュー

3.2

8件のお客様レビュー

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2025/08/21
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※このレビューにはネタバレを含みます

本の世界に、希望はあるのか? 可能性を求め続けた著者の、満身創痍でなぜか笑える、120%ホンネの仕事サバイバルエッセイ! 古い枠組みをぶち壊す、愛と勇気と迷走の崖っぷち出版奮闘記。(アマゾン紹介文) 合わなんだ。

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2024/12/21

2014-2019年のおよそ5年間のミシマ社奮闘記。ミシマ社社長著。 ミシマ社といえば大好きなのは松村圭一郎さんの『うしろめたさの人類学』!装丁の色が素敵だったな。文化人類学への扉を開いてくれた本のように思う。この本について、ミシマ社でのタイトル会議の前の仮案は『世界に〈スキマ...

2014-2019年のおよそ5年間のミシマ社奮闘記。ミシマ社社長著。 ミシマ社といえば大好きなのは松村圭一郎さんの『うしろめたさの人類学』!装丁の色が素敵だったな。文化人類学への扉を開いてくれた本のように思う。この本について、ミシマ社でのタイトル会議の前の仮案は『世界に〈スキマ〉をつくる』だったそう。こういう小さなネタが拾えて楽しい! マグマのような葛藤を言葉にしている。言葉にして走り書きながら考えている方なのだなと思った。とても一生懸命考えて、迷っていて、働いていると思った。 ーーー走りながら考えているのだから。そして忘れてはならないのは、走りながらしか考えることはできない。答えがない時代に生きているのだから。

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2024/01/08

出版社<ミシマ社>創業者の日記を書籍化したもの。小規模出版社の操業記を期待していたので、前書きのクドさや例え話の多さにいきなり面食らう。業界の現状を冷静に分析し、改善策を模索する様子や組織改編を重ね、社内の活性化を試みる様子など、社長兼現場トップしての奮闘ぶりが描かれるのは後半に...

出版社<ミシマ社>創業者の日記を書籍化したもの。小規模出版社の操業記を期待していたので、前書きのクドさや例え話の多さにいきなり面食らう。業界の現状を冷静に分析し、改善策を模索する様子や組織改編を重ね、社内の活性化を試みる様子など、社長兼現場トップしての奮闘ぶりが描かれるのは後半に入ってから。時系列がバラバラで話題も多方面に飛ぶため、敢えて読者に向けた体系化を行っていない(であろう)掴みにくい本ではあるが、著者の熱量はビシビシと伝わる。本書を自社で出版しなかったのも何かしらのこだわりあってのことなのだろう。

Posted by ブクログ