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文化系のためのヒップホップ入門(3) いりぐちアルテス
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | アルテスパブリッシング |
発売年月日 | 2019/12/23 |
JAN | 9784865592146 |
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文化系のためのヒップホップ入門(3)
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文化系のためのヒップホップ入門(3)
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
シリーズ3冊読み終わった。しばらく現代の音楽シーンを見ていなかったけど、ヒップホップ中心とした見通しができた。
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1番HIPHOPのトレンドが体に合った時期がこの頃だったので(まだ数年前ですけどね…)読んでて面白かったし勉強になった
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2015-2018のUSヒップホップシーンを振り返るシリーズ3作目。近過去は一番振り返りにくいことなので、まとめ本があることで各年のトレンドを振り返ることができて勉強になった。「入門」となっているもののUS ヒップホップのトレンドを一通りなぞっていないと楽しむのは難しいかもしれな...
2015-2018のUSヒップホップシーンを振り返るシリーズ3作目。近過去は一番振り返りにくいことなので、まとめ本があることで各年のトレンドを振り返ることができて勉強になった。「入門」となっているもののUS ヒップホップのトレンドを一通りなぞっていないと楽しむのは難しいかもしれない。ただ脚注の充実度が異常なのでサクサク読めるのが良いし、 ヒップホップ以外の人をヒップホップマナーで書いてあるところにニヤっとしてしまう(特に福沢諭吉が好きでした)日本のヒップホップの比ではないくらいに細分化していて、なおかつUSで一番聞かれているという音楽のジャンルという状態で歴史上ヒップホップが一番オモシロい時代だと思う。こういうガイドがあることで抜かりなく時代を把握して音楽を楽しみたい。 目下最大級の話題となっているBLMについて深掘りしている点が一番この本で有意義だった。有光道夫というアフリカン・アメリカン・スタディーズで博士号を取った専門家を迎えながら対談形式で平易な言葉でBLMの流れを解説してくれている点がありがたい。オバマのある種の日和見主義なところを知れたし彼が大統領になったとしても打破できなかった。そこから差別主義者のトランプが大統領になって4年、もうどうにもならねーわという市民の感情が噴出している部分もあるのだろうなと思う。そこに共にある音楽はヒップホップ。ダイレクトなメッセージを発するケンドリック・ラマーよりもダークなトーンのアトランタのトラップこそが今のアメリカのムードなのだという話が言い得て妙だった。あと白人の黒人に対する嫌悪という心の差別という問題も勿論ありながら、それよりも社会構造が差別を生むようになっている背景について知れてよかった。(NETFLIXの13thというドキュメンタリーも合わせて見て理解を深めた)作中で語られていたタナハシ・コーツの「世界と僕のあいだに」は課題図書として近々読まねば。
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