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死にたくない 一億総終活時代の人生観 角川新書
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死にたくない 一億総終活時代の人生観 角川新書

蛭子能収(著者)

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死にたくない 一億総終活時代の人生観 角川新書

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/10/10
JAN 9784040823126

死にたくない

¥924

商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2021/02/28

蛭子さん4冊目。 老いや死について、独自の観点から語られる。 とにかくタイトル通り、死にたくないがそこかしこに出てくる。そして生き抜くためには働く事、争わない事。ギャンブル好きはお金にだらしないイメージがつきものだが、実際はそれだけ大事に考えているという事。 そして、全ては奥様へ...

蛭子さん4冊目。 老いや死について、独自の観点から語られる。 とにかくタイトル通り、死にたくないがそこかしこに出てくる。そして生き抜くためには働く事、争わない事。ギャンブル好きはお金にだらしないイメージがつきものだが、実際はそれだけ大事に考えているという事。 そして、全ては奥様への愛に溢れている。これだけ信頼されて、愛されている奥様は幸せだろう。是非とも見習いたい。 気になったワードを。プライドより現金がすべて、暴力は弱い者が必ず犠牲になる、人は群れるとおかしくなる、僕が死んだら妻は誰かと幸せに。

Posted by ブクログ

2021/02/24

素寒貧 『運び屋』「監督・主演:クリント・イーストウッド」 軽度認知障害 「自由でいたい」という気持ちが僕にはとても強いけれど、その一方で自分を支えていてくれる女性にも側に居て欲しいという、本当に都合が良くて、でも寂しさから生まれてくるような気持ちがやっぱりとても強いようです。 ...

素寒貧 『運び屋』「監督・主演:クリント・イーストウッド」 軽度認知障害 「自由でいたい」という気持ちが僕にはとても強いけれど、その一方で自分を支えていてくれる女性にも側に居て欲しいという、本当に都合が良くて、でも寂しさから生まれてくるような気持ちがやっぱりとても強いようです。 世の中には、「最後は家で迎えたい」という人もいますが、死んだらなんの記憶も残らないし、ただの腐敗していく肉塊でしかありません。そんな状態になる一歩手前なのに、場所なんて殆ど関係ないのではと考えてしますのです。 好奇心にも燃料が必要

Posted by ブクログ

2020/08/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

蛭子さんの言っていることは共感できる。自分も「死にたくない」って思っているし、死に対する恐怖も強い。友人との距離の取り方もなんだか似ている。死ぬまで働きたい、ということも同意である。でも、違うのは、蛭子さんには信念のようなものがきちんとあるということ、そして夫婦で過ごす時間を幸せと明言できていること。核にあるもの、芯となるものがあるかないかの違いはとても大きい。自分にそれはない。(まだない、と言いたい) ある程度の意志はもちつつ、基本的には流されるまま生きてきて、人と比較することもよくするし、自分にとってこれが良い、と言えるものがない。そこが一番不幸なところなのかもしれない。小さい幸せを感じられること、それを積み上げていけること、そしてこれがあれば自分は幸せなのだと体で理解できていること。それがあると毎日を楽しく、過剰に死を恐れずに生きていけるのかなと思う。 ちなみに良い本ではあったけど、これを新書で出してしまうっていうのは、うーん、新書って何なんだろうな。岩波新書、中公新書、講談社現代新書しかなくて、学術的な内容がわかりやすく語られていたものを新書と思っている自分にとっては、これも新書かあ、と。エッセイとして文庫本で出せばいいような気がしたけれど、まあ、体裁はどうでもいいか…。

Posted by ブクログ

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