商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2019/08/01 |
| JAN | 9784065167748 |
- 書籍
- 児童書
水の絵本
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水の絵本
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商品レビュー
4.2
21件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
水はいのちのおしっこ……という詩。 おしっこ。尿? 排泄物?と思って読み終えてしまった。 「きらきらひかって、透明」な水のお話が最後にはかみさまのおしっこになってしまった。 絵本は突拍子もない終わりをするから面白い。 綺麗な言葉が、あまり綺麗とは言えない言葉で終わる。でも、嫌ではない。言われたら、そうかなと思える。でも命の排泄物ではなくて、命には必須の物質なんだよな。 絵も素朴で楽しい。魚の絵が綺麗。文字のイメージに合っている。 ごちそうさまでした。
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水というものを説明するのに、物理的にも精神的にも、これ以上ないと思える長田弘さんの詩。 『なんのいろもしていないけど、なんのいろにもなれる』という一節。 水というと水色(青)で表現しがちですが、装丁は緑。絵を描いた荒井良二さんの故郷、山形の最上川で舟下りをした時に、囲まれた山々の...
水というものを説明するのに、物理的にも精神的にも、これ以上ないと思える長田弘さんの詩。 『なんのいろもしていないけど、なんのいろにもなれる』という一節。 水というと水色(青)で表現しがちですが、装丁は緑。絵を描いた荒井良二さんの故郷、山形の最上川で舟下りをした時に、囲まれた山々の色が反射し映り込み緑色になる山の色になった水が浮かんできました。 その他の色になった水も詩とともに味わってほしい一冊。
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長田弘さんの詩の絵本ですね。 絵は、荒井良二さん。 どんなものより きらきら ひかり どんなものより すきとおってて どんな いろも していないのに どんな いろにでも なれるもの どんな かたちも していなくて どんな かたちにも なれるもの さわ...
長田弘さんの詩の絵本ですね。 絵は、荒井良二さん。 どんなものより きらきら ひかり どんなものより すきとおってて どんな いろも していないのに どんな いろにでも なれるもの どんな かたちも していなくて どんな かたちにも なれるもの さわれるけれど つかめない きっても きれないもの なんでもないもの だけど どんなものが なくたって それがなかったら なんて ぜったい かんがえられないもの なかに なにもない だけど そのなかに なんでも あるもの のぞきこむと そのなかに じぶんがいて そらが あるんだ なみだのように こぼれるもの あめのように ふってくるもの かげをうつして ながれてゆくもの ひたひた みちてきて あふれでるもの すいそと さんそだけで できている とてつもな かんたんなもの だけど いのち あるものには これいじょうのものは ないもの ははのように いのちを つくり ちのように からだを めぐり たましいを ぬぐって くれる いのちの おしっこ こどもが いった みずは かみさまの おしっこなの? そうだよ と わたしはこたえ そうして この しを かいた 長田弘さんのやさしく語りかけてくる詩に、ふむふむと、うなずきながら、味わいました。 荒井良二さんの、ダイナミックな大自然と戯れる人間たちのイマジネーションが魅力です。 いのちのおしっこ、ユーモアも交えて、子どもたちに、水の大切さを、もたらします(=^ェ^=)
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