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綴られる愛人 集英社文庫
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綴られる愛人 集英社文庫

井上荒野(著者)

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綴られる愛人 集英社文庫

704

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2019/04/19
JAN 9784087458619

綴られる愛人

¥704

商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2021/06/19

文通によってもたらされた嘘と事件。 登場人物それぞれの人物像が、会話や文面により徐々に浮き上がってくる感じ。 結末で、事件が解決したのかそれとも続くのかはわからないが、これはこの終わり方でいいように思う。

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2021/05/17

お互いの身分を偽って、手紙のやりとりをする男女。夫の殺人を依頼する女。それを本気で実行してしまう男。現在から過去へ、そして往復書簡のやりとりと共に流れる時間。 夫との関係を見つめ返す事が出来た女の思いは、出されなかった手紙として綴られる。 出口のない世界にいた男にも、一筋の光が見...

お互いの身分を偽って、手紙のやりとりをする男女。夫の殺人を依頼する女。それを本気で実行してしまう男。現在から過去へ、そして往復書簡のやりとりと共に流れる時間。 夫との関係を見つめ返す事が出来た女の思いは、出されなかった手紙として綴られる。 出口のない世界にいた男にも、一筋の光が見える。

Posted by ブクログ

2021/04/25

21歳大学3回生の航大と35歳作家の柚、2人は自分自身の素性を隠し"綴り人の会"を介して文通を行なっていく。 徐々に創造の世界と現実との境界が曖昧になっていき、恐ろしい事件が起こってしまう‥。 ☆感想 どうしようもない男と女の文通のやりとりを読んでいて、どう...

21歳大学3回生の航大と35歳作家の柚、2人は自分自身の素性を隠し"綴り人の会"を介して文通を行なっていく。 徐々に創造の世界と現実との境界が曖昧になっていき、恐ろしい事件が起こってしまう‥。 ☆感想 どうしようもない男と女の文通のやりとりを読んでいて、どうしようもない気持ちになったが続きが気になって一気に読んだ。

Posted by ブクログ

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