日本に迫る統一朝鮮の悪夢 アメリカ人が語る日本の歴史

マックス・フォン・シュラー(著者)

• 販売会社／発売会社: ハート出版
• 発売年月日: 2019/04/12
• JAN: 9784802400749

商品レビュー

2020/08/20

これから起こりうる第二次朝鮮戦争をシミュレーションしている本。すごい偏ってるけど、偏った情報もいいなって思う。今度は真逆のポリコレ礼賛の本とかリベラルリベラルしてる本を読もう。

　しかし、朝鮮半島の統一が迫っているというのも納得がいく。きっと順調に上手くいっていないだろうが、朝鮮の南北統一って一つあるんだろうなって思う。最悪の場合をシミュレーｼｮﾝして考えると、この本であるようなグダグダな南北統一になるんだろうなって思う。そのグダグダって無駄な犠牲がいっぱい出て、なんでこんな無駄なことしたのっていう後悔しか残らない。それが実現しないように国民による絶え間ない努力が必要なんだってことを気づかせる。

　日本が徴兵制を実施すべきかっていうとそれはちょっと違うんだよねぁ。ただ、私はやるべきだと思う。なぜなら戦時に一番危険なのは愚かな見方が存在すること。緊急時に国民がどういった行動をとればいいのか指導する必要がある。それを学ぶ時間を教育年限にカリキュラムとして学ぶ必要があると思う。
　それと災害時の行動。避難所での生活とか、水浸しの家屋とかの片づけ方とか、サバイバル技術が必要なことばかり。これを教える機会がないというのが非常に危険だと思う。少なくとも、こういったサバイバル技術を体験させてくれる機械として徴兵制があってほしいと思う。
　重火器を扱うような徴兵制ってのは無理だと思う。人口が多いし、庶民にそれほど危険な技術供与はすべきじゃない。さらに現代戦争において素人をちょっと齧らせただけで戦場に送るなんて到底できない。だから現代の徴兵制は戦争に役立たない。国民のサバイバル技術向上に役立てられる。としか思えない。自衛隊には非常に負担だろうけれど、国防のかなめとして日本の成人市民には必要なサバイバル技術を伝授してほしい。。。そしてこのサバイバル技術は、この本で出てくる来たる国家危機に活躍するだろうと思う。