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みっつめのボールのようなことば。 ほぼ日文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ほぼ日 |
発売年月日 | 2018/12/17 |
JAN | 9784865013542 |
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みっつめのボールのようなことば。
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みっつめのボールのようなことば。
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商品レビュー
4.6
9件のお客様レビュー
↑星だと足りない。宇宙丸ごと付けたい。 なぜこんなにも糸井さんが大好きなんだろう この本を手にしている期間、私には、悲しみがあった。それも、言葉にすると純度を失いそうだから、1人で抱えて煮詰めていたい悲しみ。 そんな私が独りで私自身と向き合うとき、この本に泣かされ、気付きがあり...
↑星だと足りない。宇宙丸ごと付けたい。 なぜこんなにも糸井さんが大好きなんだろう この本を手にしている期間、私には、悲しみがあった。それも、言葉にすると純度を失いそうだから、1人で抱えて煮詰めていたい悲しみ。 そんな私が独りで私自身と向き合うとき、この本に泣かされ、気付きがあり、救われます。 そして、最後には微笑んでいます。 こんなにも教訓のある内容なのに、語っている本人のひとりごとを聞いているような感覚になる(教訓じみていない)のもすごい。 隣に糸井さんがいて、それもすごく気の許せる仲で、自分のことを自然と話せているような感覚になる。。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
お気に入りのカフェで読み耽った。ただ読んで染み渡るのを感じるだけではなくて、じぶんだったらどうか?関連させて自問していきたい。 ・じょうずであることよりも、うそをつかないことのほうが、ずうっとすばらしいことなんだ。どれほど磨いた技術でも、凄まじいばかりの経験でも、ぜんぶ捨てられると思うけれど、それでも、「うそをつかない」という場所にたどりつくのは簡単じゃない。 ・じぶんが正しいかどうかについては、じぶんだけで決められることはなさそうだが、じぶんが誠実かどうかについては、じぶんだけでほんとうの答えがわかるはずだと思う。 ・「たのしそうですね」と、思われたり言われたりすることは、とてもいいことなんだ。「たのしそう」に見られてる人は、すばらしい。だって、それは、見てる人たちに、「たのしそう」な気分を伝染させてるんだもの。 ・この島国に、こんなにたくさんの桜の木がある。 たぶん、その多くは、人が植えたり育てたものだろう。 なくてもいいものが、こんなにたくさんあってよかった。 ・ぼくが、あんなふうになりたいなあと思う人は、たいてい、じぶんで「たいしたことをしてない」と言う。「いずれ、ああなったらこうなったらうれしい」と言う。 そして、「たのしいからやっている」と言う。「たのしいことをやっている」ものだから、ついついまわりからも「たのしそう」に見えてしまう。 ・ぼくは、よく「打席に立てることをよろこぼう」と言う。怖かったり、緊張したりするような場面に、「君が立っていい」と認められている。それは、すばらしいことだと思わないか。ああもしてやろう、こうもしてやろうと、にやにや、わくわくしたらいい。 胸がドキドキだとか、心臓バクバクだとかは、買おうとしても買えない機会なのだ。 ・「どういう人を理想とするか」それを少しずつでもやっている人は、かっこいい。 ・力を抜くのはアリなんだけど、考えるのをやめるのはダメ。 ・なんだか「ありがとう」という気持ちになることがある。 年をとるほど、そういう日が増えていくような気がする。 素直になっているからなのかなあとも考えるのだけれど、 どうも、そういうものじゃないなあ。 「じぶんひとりの無力感」を知るからじゃないのかな。 年をとるほどに、おのれの無力を感じる機会が、どんどん増えて重なっていくんだよね。 もちろん、なにもしなければ、無力感はない。 言うだけ考えるだけじゃなく、なにかするから、「うわあ、なんて無力なんだ」と知ることになる。そうすると、いろんな人の、それなりの助けに、いちいち「ありがとねー」と思うようになるのだ。 孤独感とか、無力感とか、ちゃんと出合えるのは、とてもいい人生なのかもしれないな。
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糸井さんのことばがすーっと入ってくる。 時々はっとする。 「みっつめ」もとても好きでしたが、巻末の森博嗣氏の解説がつまんなくて半分位頑張って読んだけど読むのやめた。
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