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『君たちはどう生きるか』集中講義 こう読めば100倍おもしろい 幻冬舎新書520
924円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2018/11/30 |
JAN | 9784344985216 |
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『君たちはどう生きるか』集中講義
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・ザ・便乗本。 ・カバー袖の著者略歴が胡散臭い……。 ・確かに小林よしのりとの関係とか、90年代の動きとか、胡散臭いのは間違いない、というかそういう文脈のライター。 ・しかし調べてみたら、「澁澤龍彦の時代 幼年皇帝と昭和の精神史」の著者だと知り、ちょっと嬉しい。 ・で、実際読んでみたら、なかなか面白い。 ・原作の作中人物を惣流・アスカ・ラングレーと譬えて、彼女が割愛された漫画版はダメだと出張(おじさんの敵キャラとして必要)。 ・ギフト需要。 ・よしりんや池上彰ら先人の絶賛にケチをつけていく。 ・理想論 → 政治の次元 VS モラルの次元、と腑分け。 ・西原理恵子「自由ってね、有料なんですよ」。 ・評論は二次創作。 ・読書会。→石原千秋が絶賛している。
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「道徳の次元」「政治の次元」「軍事の次元」で分析しているのは、わかりやすくはあるが、結局力がないものは発言しても意味はない、とも取れ、読んでいて気分は悪かった。モラルと社会科学的認識の統合の部分のみやや同意。最後の妄想アニメ原作案がバカバカしかったが、ちょっと面白かった。
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安定の浅羽評論。 「批評は二次創作」説は押井守御大もどっかで言ってた筈(『TVをつけたらやっていた』)。 その辺の『君たちは~』評を読み込み、それらのどの辺はよくて、どの辺が誤読であるかをエビデンス込みでコメントし、まづ「二大正義」があると言ふのを書く。その、マンガ版で削除され...
安定の浅羽評論。 「批評は二次創作」説は押井守御大もどっかで言ってた筈(『TVをつけたらやっていた』)。 その辺の『君たちは~』評を読み込み、それらのどの辺はよくて、どの辺が誤読であるかをエビデンス込みでコメントし、まづ「二大正義」があると言ふのを書く。その、マンガ版で削除されたかつ子さんの説くナニと、おじさんのいふソレは、発行当時どうも日本に入りかけてた二大潮流であったらしい。 原作がラノベ的であると言ふのは、へー。 相変はらず、小林よしのり先生の他、西原理恵子先生の本まで引用し、『君たちは~』の時代背景と他を開陳してゆくのは、まだ作者が元気な証拠であらう。
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