商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青春出版社 |
発売年月日 | 2018/09/11 |
JAN | 9784413231015 |
- 書籍
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睡眠と覚醒最強の習慣
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睡眠と覚醒最強の習慣
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
健康系の本を読むと、大概、食事・運動・睡眠が重要だ、と書いてあるのをよく見ます。でも睡眠に関する本は意外と少なく、私もこれまで読んだことがありませんでした。そして、この本、睡眠についてのどストライクな内容で、非常に役に立ちました。私のようなコンディショニングに関心のある方には是非読んでほしいです!! まず、第一章で触れている睡眠不足の危険性についての科学的な記述に感銘を受けました。17時間の連続起床時の注意力は、オーストラリアの飲酒運転の基準である血中アルコール濃度0.05%かそれ以上の酩酊状態と同様の状態だと言います。朝7時に起きて会社のオフィスを0時に出るとオーストラリアの酔っ払いと同等レベルなのです。17時間連続起床など20代30代では当たり前でしたので、自分がこんなにも注意散漫な状態を野放図にしていたことに愕然としました。 次に、睡眠負債の話。睡眠が大事だとは言いますが、どの程度睡眠が必要で、いまどれくらい寝ればいいのかは正直よくわかりませんでした。筆者によると人それぞれらしいのですが、自分に適切な睡眠時間を計測する一つの目安が睡眠負債という考えです。休みの日に眠れるだけ眠り起きた時間を計測し、毎日起きる時間とを比べて差し引けば出るということです。週6勤務の方が毎夜0時に寝て毎朝7時に起きる生活を送り、前日通常通り就寝し休日朝9時に起きたとすると2時間の睡眠負債、そして2時間(120分)÷6日=20分を毎日の睡眠に足して7時間20分が適正な睡眠時間、ということになります。明快ですよね。 最後に、睡眠の効果についても簡潔かつ明快に説明してくれています。体のだるさや疲れをとる、あるいは仕事中眠たくならないでフル回転するためにも睡眠は大事ですが、それだけではありません。3章にある通り、脳の休息を行い記憶を定着させたり、免疫力を高めたり、日中ダメージを受けた細胞や臓器の修復も睡眠中に回復するそうです。 纏めますと、この本は相当おすすめしたいです。 これまでの生活では、夜更かししてネットサーフィンしてしまったり、飲み会で深酒し二日酔いで出社する、あるいはここまでいかずとも、残業続きで睡眠が足りず昼食を食べると眠たくなるということが本当によくありました。睡眠が大事とはよく聞くものの、気づかないふりをして、明らかに食事・運動よりも劣後して扱ってきました。ゆえに慢性的に疲れが取れませんでした。 この本のおかげで、こうしたイマイチな自己の生活習慣を改めることができました。また、仕事が多少はかどっていなくともまずは体を休ませるという考えの転換を図ることができました。 もちろん日々の生活に制約はつきもので仕事も迫ってくるものですし、本書の通り100%充分な睡眠がとれないこともままあります。しかしこの本を指針として睡眠時間を増やし、私は明らかにコンディションが良くなりました(仕事中に眠たくならない)。非常に示唆に富む本です。
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著者は、1963年生まれ。 この本の中ではないが、著者が、老化と睡眠について書かれていましたので、その辺りを書き留めおきます。 まず、高齢者の過度の早寝早起きは、問題であると。 例えば、健康な70代の体内時計は、若者と比較してもたかだか1時間程度しか進んでいないため、夜10時...
著者は、1963年生まれ。 この本の中ではないが、著者が、老化と睡眠について書かれていましたので、その辺りを書き留めおきます。 まず、高齢者の過度の早寝早起きは、問題であると。 例えば、健康な70代の体内時計は、若者と比較してもたかだか1時間程度しか進んでいないため、夜10時前は多くの高齢者にとって寝るには早すぎる時間帯だと。 これは、ちょっと驚きました。 私は59歳ですが、夜7時半~8時半位には寝ていますので。 で、著者によると、実際の高齢者は、やはり早寝早起きが過ぎると。 その原因を、次のように分析されている。 早朝覚醒→朝の光を早い時間帯に浴びる→体内時計が朝型になる→早寝→夜の光(照明など)を浴びる時間が減る →朝型が加速 という、悪循環になるという。 まあ、実際には、人それぞれで、不眠症感がなく満足というのであれば、早い時間帯に起きてもそれはそれで良いようだ。 私の場合、朝2時半~3時半頃には起きている。 まあ、不眠症感というのは、あるようなないような。 諦め感はありますが。(笑)
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睡眠も覚醒も体内時計が作り出している。寝だめはできない。リズムが乱れないように、平日も休日も就寝・起床・食事などの時刻を変えないようにし、午前中に日光を浴び、寝る4-5時間前にはリラックスできる状態に持って行く。 リアルタイムで確認できる、日本人の睡眠時間の短さもそうだけれど、...
睡眠も覚醒も体内時計が作り出している。寝だめはできない。リズムが乱れないように、平日も休日も就寝・起床・食事などの時刻を変えないようにし、午前中に日光を浴び、寝る4-5時間前にはリラックスできる状態に持って行く。 リアルタイムで確認できる、日本人の睡眠時間の短さもそうだけれど、同性や同世代との比較、自分の過去との比較、もっと活かせないかな。
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