商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2018/06/26 |
JAN | 9784087711455 |
- 書籍
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火影に咲く
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火影に咲く
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商品レビュー
4.3
17件のお客様レビュー
いい話。昔から、こういう話は、あまたあるものの、いつまでもいものはいい。作者の目線は、優しい。最後の半次郎の話は、泣けた。
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幕末の短編集。新選組や坂本龍馬など有名な人物がたくさん。作品ごとに語り手、立場が変わり、壬生浪と蔑まれた野暮ったい新選組が他の作品では一転していきいきと活躍している等、敵味方・善悪が立場ごとにガラッと変わって見えて興味深い。
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- ネタバレ
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天下国家を論じ、人を斬ることが日常茶飯事のような幕末の世、戦わずして返上させるのか、幕府を討って滅するのか。徳川を残すか、廃するか。国を思い命を賭ける男たち、そんな男と同様に国の行く末を案じる女性、そんな男たちに寄り添う女性。木内昇が幕末の男女にしっとりとした切り口で仄かな光を投じます。読み応えがあります。「火影に咲く」、2018.6発行。紅蘭、薄ら陽、呑龍、春疾風、徒花、光華の6話。春疾風の君尾と高杉晋作、徒花の岡本健三郎とタカ、光華の中村半次郎とおさと、男の思いと女の思い、すれ違ったか絡んだか・・・。
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