商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 西村書店 |
発売年月日 | 2018/03/20 |
JAN | 9784890137886 |
- 書籍
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ことば降る森
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ことば降る森
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商品レビュー
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今年読んだワースト本かも。 小児科医の著者がいつか書きたいと思い続けて、ようやく紡げた物語、だそう。 紡いだ物語が布だとしたら、不器用な初心者が初めて作ったらこんなもんだよーという仕上がり。という印象を受けた。 ファンタジーと言えば説明不足でもいいわけじゃない。ファンタジーなのに...
今年読んだワースト本かも。 小児科医の著者がいつか書きたいと思い続けて、ようやく紡げた物語、だそう。 紡いだ物語が布だとしたら、不器用な初心者が初めて作ったらこんなもんだよーという仕上がり。という印象を受けた。 ファンタジーと言えば説明不足でもいいわけじゃない。ファンタジーなのに、どうでもいい話が多い。 こんもり育ったパセリの森がキーワードとなっているけれど、育ちすぎて歩くのに邪魔な部分と、刈りすぎてスカスカの部分とあって、そのアンバランスさが最後まで読んでいて辛かった。 「世界の学者が語る『幸福』」の本を出しているの西村書店さんが、こんな本を出すとは。編集者もプロの仕事してるのかと疑問に感じた。 例えばプロローグのp9だけで「ことば」が14個。代名詞「それ」をあえて使わない理由がわからないけど、しつこさに酔った。確かにタイトル通り「ことば降る森」なのは間違いないけれど、心に響くことばが降ってくるお話と期待して読んだら、「ことば」という記号が山ほど降ってきたので驚いた。 ストーリー自体は悪くないと思うので、もっと剪定をして、整えたら著者が伝えたい「ことば」が伝わりやすくなるのではと思った。商業出版ではなく自費出版なら納得。 辛口でごめんなさい。でも本を読みなれた人なら、おそらく感想は似たり寄ったりでは。
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