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フランス人ママン「強く生きる子」を育てる75の言葉
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フランス人ママン「強く生きる子」を育てる75の言葉

荒井好子(著者)

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フランス人ママン「強く生きる子」を育てる75の言葉

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2018/03/26
JAN 9784309248547

フランス人ママン「強く生きる子」を育てる75の言葉

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商品レビュー

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2023/03/31

フランス人と結婚し、日本とフランスの両方で育児を経験した女性が著者。 2人のお子さんは、既に社会人というから、20年以上前のエピソード。 しかし、「フランスの子供は夜泣きをしない」と重複する部分が多いから、現代のフランス育児に通じるものがある。 子供同士で揉めた場合、フランス...

フランス人と結婚し、日本とフランスの両方で育児を経験した女性が著者。 2人のお子さんは、既に社会人というから、20年以上前のエピソード。 しかし、「フランスの子供は夜泣きをしない」と重複する部分が多いから、現代のフランス育児に通じるものがある。 子供同士で揉めた場合、フランスでは親は極力介入せず、子供同士で解決させようとする。このことで、独立心と交渉力、コミュニケーションのノウハウを身に付けていく。 一緒に暮らす親子や兄弟でも、勝手に部屋に入ってはいけないという暗黙のルールがある。部屋はプライベートな領域でたとえ家族でも侵してはならない聖域であるから。 子供が家のこと(リビングにおもちゃを置きたいなど)でダダをこねたら、「あなたの家ではなく私達の家だ」と言ってきっぱり断る。 何でも親が決めたり言ったりするのではなく、「それについてどう思う?」と子供に尋ねる習慣をつける。そうすることで考える力を身に付けられる。 大切なのは子供の要求を何でもかんでも満たしてしまわず、ノーと言う時には、ちゃんとその理由を説明する。 自分達(両親)以外の人と子供の関係には介入しないのがフランスのセオリー。祖父母や親戚が子供に買い与えるのは寛容に。 フランスの子供も日本と同様に、ある程度の年齢になったらお小遣いをもらう。その中でやりくりする習慣をつけると、マネーリテラシーもつきやすい。 日本人がフランスで注意しなくてはいけないのは、現金の贈り物は失礼にあたる。 アジア系の母親は子供の世話をし過ぎだと、フランスでは思われている。 親は、自分は子供にとって人生の先輩であり、自分の意見は子供の参考になると信じているが大きな勘違いである。 フランスでは、ありがとうも、ごめんなさいも子供に言わせる。日本では親がかわりに言うことが多い。 子供が他の人の悪口を言った時同調してはいけない。「色んな人がいて当たり前。世界を作るためには全てが必要。」ということを言って聞かせる。 フランスでは、第二次世界大戦中に一部のフランス人が警察に密告して多数のユダヤ人が収容所に送られたという負の歴史がある。そのため、密告、チクリ行為には敏感である。 フランスでは、先に親が食事をしてから子供に食べさせる。何事もそうだが、食事は特に親が優先。 赤ちゃんが単に「抱っこして欲しい」という理由だけで泣いている時は放置する。それはわがままだから。 子育てというのは、いかに楽天家を育てるかにかかっている、という著者の持論には納得。

Posted by ブクログ

2019/04/16

日本とは全然違った子育ての考え方が参考になる。 日本では合わないものもあったけど、いいとこ取りするための知識として持っておくといいと思った。

Posted by ブクログ

2018/10/19

星1の評価をつけるのは初めてかもしれない。 フランスに限らず子育てをしていて当たり前と思うことばかりが書いてある。

Posted by ブクログ

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