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終わらないワルツを子爵と ライムブックス
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終わらないワルツを子爵と ライムブックス

メアリ・バログ(著者), 山本やよい(訳者)

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終わらないワルツを子爵と ライムブックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房
発売年月日 2018/02/09
JAN 9784562065073

終わらないワルツを子爵と

¥1,210

商品レビュー

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2018/03/18
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「サバイバーズ・クラブ」第二作 盲目の子爵×父方の叔母の家に身を寄せる男爵家の傍系孫娘 前作、グウェン(レディ・ミュア 後のレディ・トランサム)の話で細やかな気配りの出来る美貌の若者として描かれていた(と思う)ダーリー子爵ヴィンセント。 (彼がポーシャと血縁関係があるのかは不明のままです。ま、私の勝手な疑問でしたので) 彼の祖母母姉たちの気持ちも分かるけれど 元々腕白少年として育った彼にはさぞかし息苦しかっただろうなと。 一方のソフィアも可哀想な身の上で、使用人ですら嫌がるような古着を着せられ、名前もろくに呼んでもらえず「ネズミ」呼ばわり。 彼女の境遇に身をつまされる思いをしつつ (おじおばって、血のつながりが嘘のように感じられるよね。平気で甥姪を傷つけたり。) バログらしく、ふたりが互いに持つ傷を癒しあい、立ち向かいあう過程を楽しみました。 イモージェンが意外に屈託のある人なのかな? 前作ではそこまで感じなかったので。 グウェンの時とは事情が違うからかな? ヴィンセントの家族が妻にあてがおうとしていた フィリパは作中、スタンブルック公爵の跡継ぎと結婚するそうなので 後にまた登場するかな? そうそう、ジョゼフの娘リジーと犬の話が出てきて嬉しかった。前作でジョゼフとクローディアも出てきたけど。 次はやはり行方不明のベンの話らしい。 次作主人公は行方不明になるテンプレ???(次もそうだったら、確定だな) 【追記 2020/11/26】 再読。p.345辺りでデビンズ姉ドーラの名前が登場。その少し後で、妹のアグネスも。 【登場人物の本邸もしくは田舎屋敷について】 スタンブルック公爵家/コーンウォール ペンダリス館 キルボーン伯爵家(グウェン実家)/ドーセットシャー ニューベリー・アビー トレンサム卿(ヒューゴ)の買った屋敷/ハンプシャー クロスランズ・パーク ダーリー子爵家/グロスターシャー ミドルベリー・パーク

Posted by ブクログ

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