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のりものづくし 中公文庫
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のりものづくし 中公文庫

池澤夏樹(著者)

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のりものづくし 中公文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2018/01/01
JAN 9784122065185

のりものづくし

¥748

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2021/10/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルに偽りなし。電車、バス、車はもちろん、思っていた以上に色んな乗り物を体験しておられる。砂漠の汽車、ヒマラヤを登る馬、ダグラスCD-3等々。楽しそうだけど、自分で乗りに行きたいかと問われたら頷けないものは多く、だからこそ著者の体験談は興味深いし面白かった。是が非でも乗りたかったものに乗れた瞬間ってとても幸せよね。最後、南極の観光船&ゾディアックの話も、航海日誌のようで引き込まれた。

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2019/04/28

汽車、車、馬、カヤックから気球や南極クルーズ船までいろんな乗り物の記憶、体験記。 「南極半島周航記」が、以前読んだ「氷山の南」という小説につながるのだと知って、実際に体験していたのかと驚いた。南極に観光気分(?)で行けることも驚きだったけど。 直木賞受賞時の車の話や、理想の船旅、...

汽車、車、馬、カヤックから気球や南極クルーズ船までいろんな乗り物の記憶、体験記。 「南極半島周航記」が、以前読んだ「氷山の南」という小説につながるのだと知って、実際に体験していたのかと驚いた。南極に観光気分(?)で行けることも驚きだったけど。 直木賞受賞時の車の話や、理想の船旅、「カヤック原論」も面白い。

Posted by ブクログ

2018/06/30

以前は著者の小説やエッセイは集中的に読んでいたが、最近は、とんとご無沙汰。 エッセイは、理科系で判り易い文章なんだけど、どこか恐竜好きの子供がブロントザウルスの体重を言い立てるような子供じみたところがある。 久し振りに、著者の文体に触れる。まず、出だしを短い一文で始めるのが得意...

以前は著者の小説やエッセイは集中的に読んでいたが、最近は、とんとご無沙汰。 エッセイは、理科系で判り易い文章なんだけど、どこか恐竜好きの子供がブロントザウルスの体重を言い立てるような子供じみたところがある。 久し振りに、著者の文体に触れる。まず、出だしを短い一文で始めるのが得意技かな。 ・これまでずいぶんいろいろな乗り物に乗ってきた。 ・汽車というものに乗らなくなって久しい。 ・ロンドンに来ている ・船で旅をしたいと思う ・それは不思議な光景だった。 上手い文章だけど、その上手さにちょっと飽きる。若い頃に読み漁ったせいかもしれない。言いがかりだなとも思うけど。 色々な乗り物についての短い文章。最後は南極半島週航記。

Posted by ブクログ

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