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千日のマリア 講談社文庫
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千日のマリア 講談社文庫

小池真理子(著者)

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千日のマリア 講談社文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/11/15
JAN 9784062937474

千日のマリア

¥748

商品レビュー

2.6

7件のお客様レビュー

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2024/04/17

解説が的を得てて、そうそれ!ってなった。 自分にもあるような人には言えない小さな秘密を、覗いてしまったドキドキ感のある短編集だった。

Posted by ブクログ

2022/10/25

購入済み 2022.11.29.読了 小池真理子さんらしい短編集。 どの作品も読み始めてしまえば、先が気になり読み進めてしまう。 しかし結末も衝撃的なものではないし、どこか寂しげな温度も低めな作品集でどうしようもなく引き込まれたということもない。 感慨深いものではあるものの激しさ...

購入済み 2022.11.29.読了 小池真理子さんらしい短編集。 どの作品も読み始めてしまえば、先が気になり読み進めてしまう。 しかし結末も衝撃的なものではないし、どこか寂しげな温度も低めな作品集でどうしようもなく引き込まれたということもない。 感慨深いものではあるものの激しさはない。 時間潰しと言っては失礼か?。。。

Posted by ブクログ

2022/06/16

8話からなる短篇小説。 どれも、少しいびつな夫婦関係。 著者、小池真理子氏のいつも、主婦の感覚から、少し離れたような、料理、音楽、車、香水、ワインなど、・・・の文章が毎度出て来るのだが、・・・ 最初から、少しお洒落な食べ物をバスケットに詰め、何処へと、・・・読み出すのに、毎度の...

8話からなる短篇小説。 どれも、少しいびつな夫婦関係。 著者、小池真理子氏のいつも、主婦の感覚から、少し離れたような、料理、音楽、車、香水、ワインなど、・・・の文章が毎度出て来るのだが、・・・ 最初から、少しお洒落な食べ物をバスケットに詰め、何処へと、・・・読み出すのに、毎度のお洒落っぽさから、違和感なく目を通す。 しかしながら、最後の結末は、どうしてか、トカゲのしっぽの如く、後は、自分の頭で、想像してね!!という感じの小説ばかり。 「落花生を食べる女」にしても、このあかりという女性に対しても、魔性の女であり、妻の気持ちは無視されているように思われる。 「修羅のあとさき」それほど迄の付き合いがあったわけでなく、一方的に、ふられた女性の精神が、崩れて行くのだが、この母親にしても、手を尽くすことが、これまでに出来なかったのか?と、・・・・読んでいても、失恋(?)から立ち上がることが出来ない環境だったのか?と、・・・この後どうなるのだろうか? 疑問ばかり残る小説である。 この題名の作品が、7話目で、出て来るのだが、歪んだ愛情と、愛した女性が、妻と義理の母。 本の題名に迄しているこの小説が、素敵な題名にも関わらず、内容は、何か凄く穢く感じられる話を、作者が、精巧なオブラードで、包んで、美化しようとしているかに見える。 文章は、風景についても、素敵な描写だけど、内容の最後は、どれも、それから、どうなって行くの??? ???と、思う作品ばかりであった。

Posted by ブクログ

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