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浜辺に舞い降りた貴婦人と ライムブックス
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浜辺に舞い降りた貴婦人と ライムブックス

メアリ・バログ(著者), 山本やよい(訳者)

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浜辺に舞い降りた貴婦人と ライムブックス

1,056

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房
発売年月日 2017/10/07
JAN 9784562065035

浜辺に舞い降りた貴婦人と

¥1,056

商品レビュー

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2017/10/07
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※このレビューにはネタバレを含みます

【ネタバレ有り】 新シリーズ「サバイバーズ・クラブ」の第一作。 心に傷を持つ元軍人×足に後遺症を持つ子爵未亡人。 ヒロインは「Summer to remember / 忘れえぬ夏を捧げて」などに登場していた キルボーン伯爵令嬢にして子爵未亡人のグウェン(レディ・ミュア)。 優しい女性という印象でしたが 彼女も色々と苦しんできたのが、本作で一層わかります。 対するヒーローも中産階級出身ながら とある事情により、家を出て軍人になり、 多大な功績により「英雄」と呼ばれ、称号(トレンサム卿)を賜ったものの やはり色々と苦しんできた人。 バログらしく、苦しむふたりをじっくりと癒していく過程が描かれていると思います。 うへえと思う登場人物も勿論います。 グウェンの友人(というより、フレネミーでは)のヴェラと 亡き夫の従兄弟にして爵位後継者のジェイスン。 グウェンの従姉妹にあたるウィルマ(サットン伯爵夫人)も相変わらず高慢ちきですが、 前述のふたりよりはまだましなのかどうか。 一方、ビューカッスル公爵は相変わらずいいですね。 妹のフライヤの毒舌も読みたかった……。 (他社さんですが、ベドウィンズ・サーガの続き待ってます……) グウェンの兄嫁・リリー(キルボーン伯爵夫人)の経緯も 更に知るくだりがありましたが 肝心のリリーとネヴィルの話が邦訳されていませんし リリーは好き嫌いの分かれるヒロインかもしれないので 難しいところですね。 やはり登場人物が多いので、 覚え書きも兼ねて。 ----- 〈サバイバーズ・クラブ〉の七人 トレンサム卿 ヒューゴ・イームズ ダーリー子爵 ヴィンセント・ハント ※彼、ハント姓なので、もしかしてポーシャの親戚なのかな? ポンソンビー子爵 フラヴィアン・アーノット ベリック伯爵 ラルフ・ストックウッド サー・ベネディクト・ハーパー レディ・バークリー イモジェン・ヘイズ スタンブルック公爵 ジョージ・クラブ ----- 【2020.11.24追記】 最終話を読み終えたついでに、この作品からざっと再読 ヴェラ・パーキンスン(グウェンのフレネミー)やっぱり大嫌い! ----- 【登場人物の本邸について】 スタンブルック公爵家/コーンウォール ペンダリス館 キルボーン伯爵家(グウェン実家)/ドーセットシャー ニューベリー・アビー トレンサム卿(ヒューゴ)の買った屋敷/ハンプシャー クロスランズ・パーク

Posted by ブクログ

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