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ジェリーフィッシュ・ノート 講談社・文学の扉
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ジェリーフィッシュ・ノート 講談社・文学の扉

アリ・ベンジャミン(著者), 田中奈津子(訳者)

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ジェリーフィッシュ・ノート 講談社・文学の扉

1,595

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/06/29
JAN 9784062206044

ジェリーフィッシュ・ノート

¥1,595

商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2024/09/26

仲違いをした親友が海で亡くなる。スージーはその死の原因はクラゲだと思い調べ始める。 変わっていく幼馴染、話の通じない級友、取り返しのつかない行動、口をきくのをやめたスージー。 喪失と向き合う物語。人はみんな悲しみ方が違う。

Posted by ブクログ

2020/01/28

くらげの研究と女子のねじれた友情を合わせるという設定は興味深かった。 一度ねじれた感情が、どんどん増幅して、自己完結していく感じは10代だなあ。 幼なじみが親友とは限らない。 二人だけの世界では見えなかった、相手との違いが見えたのだから、さっさと手を離すべきだったのだ。 自分にジ...

くらげの研究と女子のねじれた友情を合わせるという設定は興味深かった。 一度ねじれた感情が、どんどん増幅して、自己完結していく感じは10代だなあ。 幼なじみが親友とは限らない。 二人だけの世界では見えなかった、相手との違いが見えたのだから、さっさと手を離すべきだったのだ。 自分にジャスティンやサラが現れたように。

Posted by ブクログ

2018/01/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

科学が好きな12歳の少女スージーは、幼馴染みで泳ぎの得意なフラニーが海で溺れて亡くなったと知ってから言葉を話すことをやめた。秋の遠足で訪れた水族館で、小さくて透明な猛毒を持つイルカンジクラゲの存在を知った彼女は、クラゲが、フラニーの死因になったかもしれないと考え、調べ始めるとともに、そのことを専門家に聞いてみたいと思うようになる。 思春期の少女が、自分の心を見つめ、喪失から歩み始める過程を、彼女自身の言葉で綴る。 話が進むにつれて、彼女と親友だったフラニーとの幸せな関係が壊れていっていた様子が描かれ、なぜ彼女が親友の死因をあんなにも追求したいと思ったかが明らかになってきます。 アメリカの物語らしく、さらっとお兄さんとボーイフレンドの良好な関係も描かれています。 また、物語に用いられる科学の情報にも、それだけでも好奇心をそそられます。 主人公は12歳ですが、中学生だし、友人の死を扱っているので、中学生以上からお薦めします。

Posted by ブクログ

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