商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2016/11/01 |
JAN | 9784120049125 |
- 書籍
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日本企業CEOの覚悟
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日本企業CEOの覚悟
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
読みやすかった。少し古いけどメーカーでマーケティングやってる人ならなかなか共感ポイントが多く参考になった。
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日清食品が日本を代表するマーケティング企業であり、卓越したブランドマネジメントを実践している事は多くの人が認めるかと思う。 著者は、創業者に対してマーケティング部の設立を提言し、自ら初代の責任者となっている。日本のテレビCMの金字塔とも言える、HUNGRY?のCMは著者が深く関与している。 その後も、No Borderや、Freedom、Survivalシリーズなど消費者の琴線に触れる話題作を数多く送り出しているが、著者のすごいところは、最近の若者の間で流行している表現を自分自信が理解できなくても、現場からの提言に対してNoを突きつけずにやらせてしまう事だろう。リア獣のCMなどはその典型である。 日清の強さは、著者が稀代のマーケターであり、創業家出身だからこそと言える、挑戦を奨励し失敗を許容する企業文化を作り上げてきたリーダーシップだとも言える。 タイトルは、企業の時価総額を1兆円を目指し、それができなければ辞めるという覚悟だという。現在、9940億であり、達成は間違いないだろう。
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読了。 業界No.1でありながらリスクを恐れないアグレッシブネス。マーケティング視点でも、とにかく攻めている。一方でTOP自ら、顧客対応の一つ一つにまで目を配るセンシティビティ。やはり凄い企業だと思う。ただ、 "本書を通じて、いろいろな私自身の覚悟を語ったが、言いたか...
読了。 業界No.1でありながらリスクを恐れないアグレッシブネス。マーケティング視点でも、とにかく攻めている。一方でTOP自ら、顧客対応の一つ一つにまで目を配るセンシティビティ。やはり凄い企業だと思う。ただ、 "本書を通じて、いろいろな私自身の覚悟を語ったが、言いたかったのはただ一つ、「私は責任を取ります」ということである。具体的に申し上げると、「2020年に時価総額一兆円企業になる」という誓約が実現できなければ、CEO退任を辞さぬ覚悟でいる。付け加えて、差し出がましいが、「日本企業の経営者にも、そうした覚悟を持って欲しい」と思っている。" それっていわゆる家督相続・・・ いえ・・・なんでもありません。
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