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キルトでつづるものがたり 奴隷ハリエット・パワーズの心の旅
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キルトでつづるものがたり 奴隷ハリエット・パワーズの心の旅

バーバラ・ハーカート(著者), 杉田七重(訳者), ヴァネッサ・ブラントリー・ニュートン

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キルトでつづるものがたり 奴隷ハリエット・パワーズの心の旅

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 さ・え・ら書房
発売年月日 2016/10/01
JAN 9784378041452

キルトでつづるものがたり

¥1,650

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2018/02/03

南部の奴隷の子として産まれた、ハリエット・パワーズ。 彼女が残した2枚のキルトは、彼女が生きた証。 「壺作りのデイブ」と同様、彼女の実際の作品が写真で載っています。

Posted by ブクログ

2017/05/21

読み書きを禁じられる中でキルト作りの腕をみがいて、その作品がのちに歴史を伝えたり美しいと鑑賞されるようになったという実話。子供にもいろいろな影響をあたえそうな絵本。

Posted by ブクログ

2016/12/04

歴史的価値と芸術的価値を認められて、アメリカ歴史博物館とボストン美術館に収蔵されたキルトを作った奴隷女性の生涯を綴る絵本。 現代のキルト作品を見慣れた目から見ると、ハリエット・パワーズのキルトは荒々しく原始的に見える。マティスの絵のようにも見える。キルトというと繊細で女性的なイメ...

歴史的価値と芸術的価値を認められて、アメリカ歴史博物館とボストン美術館に収蔵されたキルトを作った奴隷女性の生涯を綴る絵本。 現代のキルト作品を見慣れた目から見ると、ハリエット・パワーズのキルトは荒々しく原始的に見える。マティスの絵のようにも見える。キルトというと繊細で女性的なイメージがあったが、このキルトは全く違う。文字を持たず、自由を許されなかった女性の叫びが聞こえてくるようだ。  文章は、地の文とは別に説明がつけられており、奴隷制を知らない日本の子どもにもわかりやすい。(あまり幼い子には無理だけど。)絵も愛らしく、色づかいも明るく、こういう(人権侵害を訴えるような)内容の割には手に取りやすい。

Posted by ブクログ

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