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倒す空、傷つく空 撃墜をめざす味方機と敵機 光人社NF文庫
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倒す空、傷つく空 撃墜をめざす味方機と敵機 光人社NF文庫

渡辺洋二(著者)

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倒す空、傷つく空 撃墜をめざす味方機と敵機 光人社NF文庫

858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 潮書房光人社
発売年月日 2016/10/01
JAN 9784769829706

倒す空、傷つく空

¥858

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2020/08/31

302空や343空、零戦の初戦とラバウルでの大空戦の完全勝利、零観の空戦、陸軍の戦闘機パイロットの話二篇。が、空戦にまつわる話よりあとがきの写真の話が一番面白かった。と思ってしまった

Posted by ブクログ

2019/12/28

表紙が零観。しかし中はほとんど戦闘機の話。零観も戦闘機と渡り合い撃墜もしたという話。著者も零観が好きという。共感度MAX。 戦闘機を中心に過去記事を手直しして収録し、あとがきに著者ご自身のエピソードとして写真に関する話。掲載されている写真が非常に注意を払ってプリントされているこ...

表紙が零観。しかし中はほとんど戦闘機の話。零観も戦闘機と渡り合い撃墜もしたという話。著者も零観が好きという。共感度MAX。 戦闘機を中心に過去記事を手直しして収録し、あとがきに著者ご自身のエピソードとして写真に関する話。掲載されている写真が非常に注意を払ってプリントされていることが分かった。デジカメ時代の今では歴史的証言でもある。 343空の話は加筆で米軍側の資料にも言及してある。しかし、3月19日の空戦について米軍の損害は不明とのこと。 「日本のルーデル」と言って間違いないであろう雷電の神赤松貞明中尉の記事も掲載。素行不良で出世が遅れたとか、典型的な有事に頭角を表すタイプの戦闘機乗り。人を闘志で評価し、水偵出身の伊藤進大尉を政治力で転属させたりしている(次のエピソードで伊藤進大尉のフォロー記事を掲載)。 しかし破天荒なエピソードの一方、坂を自転車で登らせてエネルギーの使い方を教えるなど、合理的な考え方もし、教え方がうまいと共通の評価を得ている。 雷電は使い方によっては対戦闘機戦も有用というのは、Fw190など似た性格の戦闘機が活躍していることからありえる話。使いこなせなかったのは三菱の視界不良への配慮に欠けた設計、故障が多発した製造品質と整備の品質の問題、零戦に惚れ込んで重戦を使いこなす動機に欠けた海軍の運用など様々な事情による。 ハイティーンのルーキーが雷電やキ44を乗りこなした例がいくつかあるので、本気でやれば日本はもう少し頑張れたはず(勝てるとは言ってない)。しかしエネルギー理論の確立は戦後なので無理か。

Posted by ブクログ

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