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「豊臣大名」真田一族 真説関ケ原合戦への道
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「豊臣大名」真田一族 真説関ケ原合戦への道

黒田基樹(著者)

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「豊臣大名」真田一族 真説関ケ原合戦への道

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 洋泉社
発売年月日 2016/03/01
JAN 9784800308832

「豊臣大名」真田一族

¥1,980

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2020/03/02

2016年の大河ドラマ「真田丸」の時代考証を務めた作者の黒田基樹氏の代表作。豊臣大名としての真田家の動向が史料に即して述べられ、たいへん参考になる一冊。

Posted by ブクログ

2016/04/18

なぜ、昌幸・信幸・信繁親子が分かれて戦ったのか。大河ドラマ「真田丸」時代考証担当者が真田一族をめぐる最大の疑問に挑む。(2016年刊) ・はしがき ・第一章 豊臣政権への奉公ー登りつめた「大名」の地位 ・第二章 「豊臣サロン」における他大名との交流 ・第三章 昌幸と信幸の領国支配...

なぜ、昌幸・信幸・信繁親子が分かれて戦ったのか。大河ドラマ「真田丸」時代考証担当者が真田一族をめぐる最大の疑問に挑む。(2016年刊) ・はしがき ・第一章 豊臣政権への奉公ー登りつめた「大名」の地位 ・第二章 「豊臣サロン」における他大名との交流 ・第三章 昌幸と信幸の領国支配と家臣団 ・第四章 「犬伏の別れ」の実像ー昌幸・信幸、それぞれの決断 ・第五章 昌幸と石田三成の連携 ・第六章 第二次上田合戦 ・主要参考文献 ・あとがき ・巻末付録 本書は、豊臣大名真田氏を論じた画期となる本と言える。はしがきで、「豊臣大名としての真田家の十年間の具体的な動向を明らかにしようとするもの」とあるが、政権とのあり方、公役負担の状況、領国支配の様相など、できるだけ史料に即して論じられている。戦国大名や国衆が、豊臣大名に転じることで、どのような変化が生じたのかも興味深い。 まかりなりにも、自主独立の領主であった者が、中央政権に従属する窮屈さや戸惑いを感じる。また、戦乱は終わったものの、新たな公役負担と他大名との交流により生じる負担にあえぐ様子がうかがえる。特に、豊臣政権は、際限なき軍役を求める政権であったから、見かけの絢爛豪華さとは別に、闇の部分も深いと思われる。第四章から第六章にかけて、関ヶ原合戦における真田家の動向が論じられているが、冷静に考えて、昌幸が西軍に付く必要性(勝ち目があるように思えない)があったのだろうかと疑問が湧いた。2016年を真田氏研究の画期とすべく執筆された意欲作でありお勧めである。

Posted by ブクログ

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