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憑いてる男 美形地縛霊の求婚 講談社X文庫ホワイトハート
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憑いてる男 美形地縛霊の求婚 講談社X文庫ホワイトハート

柴田ひなこ(著者), えまる・じょん

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憑いてる男 美形地縛霊の求婚 講談社X文庫ホワイトハート

726

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2016/03/01
JAN 9784062868983

憑いてる男 美形地縛霊の求婚

¥726

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2016/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

可でも不可でもなく…、地縛霊と同居(同棲)することになってしまったゲイのフリーターの話。 地縛霊を成仏させるためには、死因の解明と愛されることが必要。 うーん、唯一、自分を視ることができる受けを守るためとはいえ、あんなに執着するのは理解しかねた。好きになる過程が分からない…

Posted by ブクログ

2016/06/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

▼あらすじ 可愛いくせに、本気の恋には臆病で、関係はセフレ止まり。 そんな芳樹が引っ越した先には、惣介というとんでもなく美形の地縛霊が住んでいた!料理や掃除とかいがいしく芳樹の世話を焼く惣介。さらには乱れた性生活を叱りつけ、「僕がもっと満足させてあげますから」と、夜ごと凄まじい快楽を与える。 このままではいけないと、なんとか成仏させようとする芳樹だが、彼に惹かれていく気持ちは止められなくて―!? *** ★4.5 本編250ページ超えという、見た目も中身もボリューム感満載の内容でした。 ですが、読み辛さなどはなく、展開が気になってするすると読めてしまう為、自分でも吃驚するくらいあっという間に読み終わってしまった印象です。 私は死ネタ(主に死に別れなどの切ない系)のお話が少し苦手な為、最初は気になりつつも「幽霊だし…」と購入を迷っていたのですが、他所のレビューを見るにどうやらお涙頂戴系のお話では無さそうなので思い切って購入してみました。結果、買って良かったです(笑) 攻めが最初から最後まで幽霊のBLって初めて読みました。 それに近い作品は読んだ事あるけど、大抵、最後は元の身体に戻ったり、凄いやつだと生き返っちゃったり…そういう、最後は人間同士、正真正銘ハッピーエンド!みたいな作品しか読んだ事無かったので攻めが本当に死んでるっていうのはある意味新鮮だった…(笑) で、この攻めというのが美形な上に炊事・洗濯・掃除など家事全般、果ては夜のお相手までそつなくこなすハイスペック幽霊で、こんな幽霊なら一緒に暮らしたい!って思っちゃうくらい素敵なんですよね。 包容力も高いし、物腰も丁寧だし…こんなん嫌でも惚れるわ!って感じです(笑) でも、優しいだけじゃなくてちょっぴり凶暴な一面もあると言いますか、ヤンデレに近い要素も入ってたりして、ゾッとするシーンもちらほら(笑) 地縛霊だから仕方無いんですが、基本的に執着心が強いみたいで、受けに危害を及ぼそうものなら犬であろうが容赦しないし、実際に受けに乱暴しようとした男達をボコボコにして「次は殺す」と言い放った時は恐ろし過ぎて背筋が冷たくなりました(笑) でも、なかなか可愛い部分もありまして、昭和70年代辺りで時が止まってしまっているので現代語に疎く、ラブホテルをアベックホテルと言ったりメタボの意味が分からずゴジラの敵怪獣かと勘違いをしたり、現代人だからこそ思わずクスッとしてしまうような会話のやり取りが多くて読んでいて明るい気持ちになりました。 因みにエロの方も幽霊とだけあってなかなか奇抜で面白かったです。 まず、アレが伸縮自在!体積を増やす事も長くする事も自在に動かす事も可能で、射精は出来ないけど、射精もどき(念を一点に集めて爆発させる)は可能…って、何でもアリか!と、現実味が無さ過ぎて思わずツッコミを入れたくなりましたが、そんな事言ったら、幽霊と生身の人間がえっちする事自体、有り得ない話ですしね(笑) とにかくエロシーンもファンタジー要素満載なので、斬新でかなり面白かったです。 受けも最初はオカンに反抗する思春期の男子の如く何かと攻めに反発していた印象でしたが、徐々に相手に心を許して行き、後半では恋心を自覚しながらも成仏させなければいけないという葛藤に心を悩ます様子が自然な流れで描かれている為、思わず感情移入してしまい、攻めが不意打ちでお祓いされて消滅しかけるシーンから成仏するまでの下りは切なさのあまり不覚にもウルッと来てしまいました。 これで本当に成仏していたら私は一日中ヘコんでいたに違いない…。 戻って来て(というか送り返されて)くれて本当に良かった…!!(;;) でも、カップルになったところで攻めが幽霊である事には変わりないし、受けの将来の事を考えると、結局手放しでは喜べないんですよね…(笑) それでも最後に号泣させるような展開じゃなくてホッとしましたし、あとがきで作者さんが続編を匂わせるような発言をしていたので、もしや…?と思ってます。芳樹の両親や亡くなったお兄ちゃんの事、惣介の欠けてしまった人差し指の行方の事も気になりますし、何よりガチの幽霊×人間というBL小説ではあまりお目にかかれない異色な組み合わせのカップルが今後、どうなっていくのか凄く気になります!! この一冊で終わらせるには勿体無いほど読み応えがあって面白かったので、是非とも続編を出して欲しいです。評価は★4.5という事で!

Posted by ブクログ

2016/05/16

引っ越したその部屋には、美形の地縛霊がいた!? 押入れの奥からこちらを見ている着流しの渋い男前……まさか幽霊? 勘弁してよ!

Posted by ブクログ

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