商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2016/02/01 |
JAN | 9784000610940 |
- 書籍
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真実 私は「捏造記者」ではない
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真実 私は「捏造記者」ではない
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
執拗な植村氏へのバッシングは記憶に新しいです。 その執拗で脅迫まがいのバッシングは、今のこの政権だからあるのではないか。自分と意見を異にする者、特に政権と異にする者は許さないという悪意を感じました。 また、まともな取材や調べもしないで彼をバッシングし続けた読売新聞や産経新聞、文...
執拗な植村氏へのバッシングは記憶に新しいです。 その執拗で脅迫まがいのバッシングは、今のこの政権だからあるのではないか。自分と意見を異にする者、特に政権と異にする者は許さないという悪意を感じました。 また、まともな取材や調べもしないで彼をバッシングし続けた読売新聞や産経新聞、文春はジャーナリズムを名乗る資格が果たしてあるのかとさえ思いました。 北星学園大学が脅迫に屈せず植村氏を守ったのは素晴らしい。ただ、その北星学園大学に、「平穏さを取り戻したい」ということで、彼の再雇用に反対する教員は多いということでした。それに対しての、ノーマン・フィールドさんの指摘が鋭い。 「『平穏な日常を取り戻したい』という意見があること。気持ちは勿論わかりますが、他はどうでもいい、自分の平穏さえ確保されていれば、という考え方は「さかさまの全体主義」を支える願望で、いずれは自分も危機に晒されかねないでしょう」(P210)
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070.2 ウ [2F総記] http://lite-ra.com/2018/04/post-3921.html
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捏造記者、とされて職場も失った元朝日新聞記者は、娘の殺害予告まで受ける。「国益を損ねた」などという言葉とともに脅迫する方々にとって、国益とはなんなんだろうか。市井の人を脅迫する人がたくさんいる国の国益とは。 amazonで本書のレビューを見ると、星1が多数。星1本こそ面白い...
捏造記者、とされて職場も失った元朝日新聞記者は、娘の殺害予告まで受ける。「国益を損ねた」などという言葉とともに脅迫する方々にとって、国益とはなんなんだろうか。市井の人を脅迫する人がたくさんいる国の国益とは。 amazonで本書のレビューを見ると、星1が多数。星1本こそ面白いという信条にそって読んでみる。そもそも星1レビューの人たちは著者をdisりたいだけなので、中身を読んでいないようだ。僕もろくに読まないでレビューを書くことがあるが、一切読まないことはないぞ。 産経新聞が著者のことを先鋒に立って攻撃しているのだが、本書を読めば、その大ブーメランも紹介されている。朝日もともかく、産経も誤報多いよね。 朝日新聞や毎日新聞は、ネット上のニュースを一部有料化して制限をかけているが、産経は無料だし、専用アプリで誌面まるごと提供する、なんてことをしている。ようするにインターネット上のロビー活動に勝利しているのだ。それ故、ネットでニュースを眺めれば、そういう人が増えていく、のかなあ…って、また本のレビューじゃないことを書いてしまった。ともかく、これはヘコたれるよ、という内容だが、断固闘う、という姿勢だ。
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