商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2015/09/01 |
JAN | 9784152095619 |
- 書籍
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商品レビュー
2.9
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
円城塔の作品は難解というか、時間をかけて読み進めていかないと迷子になってしまう感があるので、さすがに長編となると読み進めるのが若干しんどかったかな。 個人的には、人類滅亡の描写がとても好きだった。人類の理解を超えた美しさをもった世界を文章だけでここまで表現してしまうのはやはり素晴らしい。読んでいて本当に世界の美しさを感じとれた。
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よくわからないですね、と言ってしまえばそれまで。 →https://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-12118505189.html
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膨張するデジタル宇宙で起こる法則の、および、ストーリーの主導権争い。朝戸連、榎室南緒と榎室春乃、アラクネとその妻。「生命とは、変更を続けるデータである。」一般読者には比較的読みやすいだろうが、そのおかげで、この作者の作品として最上だとは言えないものになっている。抽象画に具象的題材...
膨張するデジタル宇宙で起こる法則の、および、ストーリーの主導権争い。朝戸連、榎室南緒と榎室春乃、アラクネとその妻。「生命とは、変更を続けるデータである。」一般読者には比較的読みやすいだろうが、そのおかげで、この作者の作品として最上だとは言えないものになっている。抽象画に具象的題材を持ち込むような愚である。編集者にでも圧力をかけられたたのであろう。 この作者の主題は、概念と現実の関係であり、そこに日常認識が入ってエピローグとなる。概念は理論物理学的概念、現実は記号で記述されるべき物理的現実。ペンローズ的ではある。 移動図書館で借りて。
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