パラノイア合衆国 陰謀論で読み解く《アメリカ史》

ジェシー・ウォーカー(著者), 鍛原多惠子(訳者)

• 販売会社／発売会社: 河出書房新社
• 発売年月日: 2015/08/01
• JAN: 9784309226361

商品レビュー

2021/04/05

そりゃあ、偏執病にもなるわっていう話。

元々、ネイティブアメリカンと戦って土地を奪って、さまざまな国からの移民国家で、建国して今までその殆どを戦争して過ごして、色んな層の犠牲を元に世界一の経済力軍事力を持つ国になったという背景だけ見ても、強い不安や恐怖の妄想に囚われても、それは当たり前でしょう、と。

情報量が幅広く多いのと、文体が自分に合わず読み辛かったので、読みきるのに時間がかかった。

2015/10/21

陰謀論で読み解く、アメリカ史

17世紀の建国から現代までに及ぶ歴史において、アメリカの政治やポプラカルチャーに何度も立ち現れる陰謀論を、アメリカの影の精神史と叙述する

36%がアメリカの指導者が9.11のテロ攻撃を許した、あるいはその計画に積極的に関わっていた可能性は非常にまたはやや高いと回答した。
国民の7割がケネディー大統領の暗殺の背後に陰謀があったと信じていた。71%面の国民が、政府は友えUFOの情報を隠していると考えていた。
イギリス植民地の魔女狩り、インディアンの奴隷、
データにパターンを投影する、八芳園に嫌と言う現象

2015/09/20

悪魔崇拝、異星人、イルミナティ、KKK、ケネディ暗殺、ウォーターゲート、9.11、FEMA……建国から現在まで、アメリカという国家はいかに陰謀妄想にとらわれてきたか。影の精神史。