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2015/04/30

最大の疑問点(むしろ間違っていると思える点)は、一部の図説にその通りに結んでも「いや違うでしょこれ」って思える点。これは初心者向けとしては致命的かと。 まず前手縛り、図説7番ここで縄頭側の縄を一重結びにしてますが、これじゃ次の8でいう「縄をいくら引っ張っても手首はもう締め付けら...

最大の疑問点(むしろ間違っていると思える点)は、一部の図説にその通りに結んでも「いや違うでしょこれ」って思える点。これは初心者向けとしては致命的かと。 まず前手縛り、図説7番ここで縄頭側の縄を一重結びにしてますが、これじゃ次の8でいう「縄をいくら引っ張っても手首はもう締め付けられません」とはなるはずもなく、縄尻側を引っ張ると手首がもろ絞まります。8で言いたいのは「(縄頭側の)縄をいくら引っ張っても・・・」なんでしょうか? もしも、「縄尻側の縄をいくら引っ張っても・・・」だとしたら、明らかに7が違う。そのまま、9、10と結んでも、10で書かれている「さらに余った縄頭の輪・・・」を必ず行わないとまったくもって危険な結びとしか思えません。 次の手錠縛りも5の通りに結んでも図説6のような結び目にはなりません。 同様に、後手縛りの手首の結びも前手縛りと同様、最後に縄頭の輪をとらないと危険極まりないと思うのですが、その説明が無いと言う状態。 手首の縛りは基本なので、基本中の基本がこの有様では、困ったものです。 その他、なめしのこと、縄酔いのこと、達人になるには・・・など、テーマはいいのですが、ページの都合上なのか、内容が薄く中途半端な印象がぬぐえません。

Posted by ブクログ

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