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幕末愚連隊
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幕末愚連隊

幡大介(著者)

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幕末愚連隊

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2015/01/01
JAN 9784408536620

幕末愚連隊

¥1,870

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2016/03/31

幕末、戊辰戦争の戦いの中で、旧幕府勢として主に農民や町人などから編成された衝鋒隊(歩兵隊)の活躍を描く。 職を失くして食い逸れた、ならず者の男たちで編成された衝鋒隊メンバー。圧倒的な薩長の兵力と、徳川慶喜の大政奉還などの時代の趨勢により、常に不利な戦いを強いられ、負け戦が続く衝...

幕末、戊辰戦争の戦いの中で、旧幕府勢として主に農民や町人などから編成された衝鋒隊(歩兵隊)の活躍を描く。 職を失くして食い逸れた、ならず者の男たちで編成された衝鋒隊メンバー。圧倒的な薩長の兵力と、徳川慶喜の大政奉還などの時代の趨勢により、常に不利な戦いを強いられ、負け戦が続く衝鋒隊であるが、ならず者たちならではの呑気さと切り替えの良さが雰囲気を暗くせず、小気味良さすら感じた。まぁ、ならず者たちだけに宿場町などを荒らし回る乱暴な場面も多かったけど、だからか一層強く人間クサさを感じられたかも。 今まで、戊辰戦争の話でも、衝鋒隊側目線で読んだのは初めてで新鮮だった。新政府派、旧幕府派など色々な目線で見ると、それぞれ違った世界があって興味深い。最後まで新政府軍に抵抗した会津藩にしても、白虎隊の印象が強くて、忠義心が強く清廉なイメージを持っていたが、領民たちが新政府側を助けた背景など、別の一面が同時に存在することを痛感した。

Posted by ブクログ

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