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医療コーディネーターになろう
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 克誠堂出版 |
発売年月日 | 2014/10/01 |
JAN | 9784771904323 |
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医療コーディネーターになろう
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
医療コーディネーターとは、医師と患者さんの間をつなぐ仕事です。 実際に医療コーディネーターを利用した患者家族の立場(金子雅子)と医療コーディネーター講座を主催している講師の立場(水木麻衣子)から書かれた本です。 http://ameblo.jp/nancli/entry-120...
医療コーディネーターとは、医師と患者さんの間をつなぐ仕事です。 実際に医療コーディネーターを利用した患者家族の立場(金子雅子)と医療コーディネーター講座を主催している講師の立場(水木麻衣子)から書かれた本です。 http://ameblo.jp/nancli/entry-12016904864.html
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すごく面白かった。 第1章の金子稚子さん(流通ジャーナリストの金子哲雄さんの妻)の、哲雄さんが癌になり・心が通じる医師と出会うまでの不安と苦労と、出会えた後の最期までの充実した日々をつづった手記で、否応なしにぐっと引き込まれ、第2章でそれに関わった医療コーディネーター・嵯峨さき...
すごく面白かった。 第1章の金子稚子さん(流通ジャーナリストの金子哲雄さんの妻)の、哲雄さんが癌になり・心が通じる医師と出会うまでの不安と苦労と、出会えた後の最期までの充実した日々をつづった手記で、否応なしにぐっと引き込まれ、第2章でそれに関わった医療コーディネーター・嵯峨さき泰子さんの紹介・これからますます需要を増すであろう医療コーディネーターという仕事についての説明、という構成で、これもなかなか読ませる作りだと思った。 臨床に出て2年、大学病院における病棟看護師の役割について新米なりに考える毎日で、この本で語られている「医療コーディネーター」という考え方は非常に腑に落ちるものだった。 医療や行政制度が複雑に専門分化していく中で、患者は臓器ごとに解体され分析され、必要なサービスは全体設計図のないパズルピースのように手渡されることも少なくなく、提供する側でありながら退院・転院する患者さんと家族を見送りながら、「本当にわたしはあの人たちの希望を軸にベストの対応をできたんだろうか」と考えたり、症状が悪くなればどんどん薬を増やしていくような治療方法に、本当にこのやり方しかないんだろうか・こんな方法ではこの国の医療制度は維持できないのでは、と納得いかない思いを抱くこともある。 p.154の「スペシャリストは多くはいりません。必要なのは気が利いて、動くのをいとわないジェネラリストなのです。患者のよきサポーターで、医師のよきパートナーになるのは、きっと ジェネラリストの看護師たちです。」という文章にすごく勇気をもらった。 わたしは看護師という職業をそういうふうに捉えていたからこそ、自分に適性があると考えこの道を選んだんだと思った。 医療コーディネーターの資格を得るには基本的にはやはり10年単位の経験が必要とされるようだけれど、この協会がずんずん発展していけば、もしかしたら日本の医療の未来に光がさすかもしれないな、と思えた1冊でした。
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非常に興味深かったが、それを上回って著者の嵯峨崎氏に対する信仰が気味悪かった。 医療コーディネーターには興味が湧いたので、別の本でまた学んでみたい。
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