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猫といっしょにいるだけで 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2014/11/01 |
JAN | 9784101363523 |
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猫といっしょにいるだけで
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猫といっしょにいるだけで
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商品レビュー
4.1
31件のお客様レビュー
旅行の移動中に、何か軽いものが読みたくなって手に取った。 著者が母と暮らす自宅の庭木の下で、野良猫が5匹の仔猫を産んでしまう。もともと猫好きではない著者が、母猫「ミミ」と長男「太郎」を手元に置くことになるまでの葛藤、きょうだい猫たちが順に里親に引き取られていくところ、そして何よ...
旅行の移動中に、何か軽いものが読みたくなって手に取った。 著者が母と暮らす自宅の庭木の下で、野良猫が5匹の仔猫を産んでしまう。もともと猫好きではない著者が、母猫「ミミ」と長男「太郎」を手元に置くことになるまでの葛藤、きょうだい猫たちが順に里親に引き取られていくところ、そして何より猫たちの何てかわいいこと! 猫好きにとってはきっと何度もうなずいてしまうであろう猫あるあるが満載。仔猫はひたすら愛らしく、また一匹一匹がちゃんと違う性格、個性を持っている。特に母猫のミミの健気さと賢さには驚く。 猫をきっかけにしたご近所や親せき、友人とのやり取りにも心が温まる。著者にとって『日々是好日』の茶道がそうだったように、大げさにいうと人生が猫たちによって深いところで豊かになっていく。 こういう本には付きものの、生命ある存在との「お別れ」がないのも良かった。別れの悲しみではなく、猫と暮らす圧倒的な幸せ感に、後半は涙が出てしかたがなかった。
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突然母子6匹の猫と生活をすることになった森下さん。 猫は嫌いなはずだったのにいつの間にかメロメロにされていて、自分を見ているかのようでした。 冒頭のピンキー(小さいころに飼っていた犬)の話で涙がホロリ、そして健気なお母さん猫のミミの行動にもホロホロホロリ。涙が止まらない。 そ...
突然母子6匹の猫と生活をすることになった森下さん。 猫は嫌いなはずだったのにいつの間にかメロメロにされていて、自分を見ているかのようでした。 冒頭のピンキー(小さいころに飼っていた犬)の話で涙がホロリ、そして健気なお母さん猫のミミの行動にもホロホロホロリ。涙が止まらない。 そして猫の描写も素晴らしくて、ミミちゃんとその子どもたちに会ったことがある気がしてくるから不思議です。 みんな素敵な家族と出会えてよかった、どうか長生きしてね、と心から思います。
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序章のピンキーの件で耐えられなくて読むのを辞めました。 牧羊犬なのに玄関横、外の犬小屋に放り込んで、餌は飼い主の食べ残した魚の頭など。最期はフィラリアに罹って死にました、ってえ、なにそれ?そんな人が動物に関する文章書く資格あるのかしら。怒りが込み上げてきたので読むのを辞めました。
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