花くらべ 尾張名古屋に咲く花は 日経文芸文庫

堀田あけみ(著者)

• 販売会社／発売会社: 日本経済新聞出版社
• 発売年月日: 2014/08/01
• JAN: 9784532280420

商品レビュー

2017/09/03

図書館棚で見つけました。どんな花くらべなのでしょう♪

花咲か、角の紅、葉桜、徒花、此岸の花、此の花咲くや、花影の６篇。
１篇は短くカフェタイムで読めてしまいます。

2017/02/04

江戸時代、名古屋という結構レアな歴史もんの設定。名古屋弁がかわいらしい。堀田センセがこういう歴史もんを書かれているのってつゆ知らず、いままで惜しいことをした、という感想でございます。ただ歴史もんもよく読む私にとっては「薄味」かなあ、なんていうのがちょっとした感想。でも若かりしときの先生がかいた作品だからそれもやむなしかなあーなんてえらっそうなことを言ってみます。

2014/12/29

初代藩主から質素倹約をモットーにしてきた尾張名古屋。
そんな尾張の国で一時的に訪れた華やかな時代。
立場は違えど力強く生き抜こうとしてる女性たちが描かれています。
私は名古屋出身なので意外とスラスラ読めたけど、他県の人にとってはコテコテの名古屋弁は読みずらそう…。