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常識では読めない漢字 近代文学の原文を味わう
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常識では読めない漢字 近代文学の原文を味わう

今野真二【著】

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常識では読めない漢字 近代文学の原文を味わう

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 すばる舎
発売年月日 2013/08/23
JAN 9784799102770

常識では読めない漢字

¥1,650

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2020/11/07

「驀地」などは全く読めなかった。 (まっしぐら) 明治、大正にはやはり時代の変革期ということもあり、外来語をいかに表記し理解しようという足掻きも感じられつつ、その字の由来も多少なりとも知ることができる。 それが現代には死滅しているものが大半であるも、色づき具合が残存している言葉も...

「驀地」などは全く読めなかった。 (まっしぐら) 明治、大正にはやはり時代の変革期ということもあり、外来語をいかに表記し理解しようという足掻きも感じられつつ、その字の由来も多少なりとも知ることができる。 それが現代には死滅しているものが大半であるも、色づき具合が残存している言葉もあることが窺い知れる。 名作を少し読みたくなるのもその効用か。

Posted by ブクログ

2016/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

常識だけでなく常識を知らなかっても読めない漢字が続出する。明治や大正の本にはルビが振っていたから読めたのだと思うし、それがあるから作家は好きに漢字を利用していたのだと感じた。気分に合わせて漢字を使用している例もあった。

Posted by ブクログ

2014/11/11

漱石、鴎外、一葉、藤村、荷風・・・・・・・。名前だけは知っている文豪たちの原文から興趣漂う難読漢字を抜粋。明治の雰囲気を感じながら当時の世相にも心を添わせることができる。時代とともに言辞が変わりゆく不思議と驚きと面白さをあらためて実感。各章では文豪たちの作品について簡単な紹介もさ...

漱石、鴎外、一葉、藤村、荷風・・・・・・・。名前だけは知っている文豪たちの原文から興趣漂う難読漢字を抜粋。明治の雰囲気を感じながら当時の世相にも心を添わせることができる。時代とともに言辞が変わりゆく不思議と驚きと面白さをあらためて実感。各章では文豪たちの作品について簡単な紹介もされている。難読漢字を通して読書欲も頗る喚起された。

Posted by ブクログ

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