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ゆずゆずり 仮の家の四人 中公文庫
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ゆずゆずり 仮の家の四人 中公文庫

東直子(著者)

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ゆずゆずり 仮の家の四人 中公文庫

733

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2013/11/22
JAN 9784122058590

ゆずゆずり

¥733

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2019/06/21

世界を見るとき、友だちや、ニュースや、いいね!に左右されず、自分だけのフィルターを通して見てみたい、と思える小説。 「紀伊半島」は名古屋あり。

Posted by ブクログ

2015/06/11

人工都市の仮の家に同居する4人の日常を綴ったお話です・・・が、まず、ゆずゆずりってなんのことだかわかんない。で、人工都市ってなんなのかもわかんない。都市は概ね大体において人の手によって造られたものなので、なんでわざわざ〝人工〟と明記する必要があるのか?いったいどこの街のことなのか...

人工都市の仮の家に同居する4人の日常を綴ったお話です・・・が、まず、ゆずゆずりってなんのことだかわかんない。で、人工都市ってなんなのかもわかんない。都市は概ね大体において人の手によって造られたものなので、なんでわざわざ〝人工〟と明記する必要があるのか?いったいどこの街のことなのか?また、この人たちはなんで仮住まいをしているのか?さらには、なんで同居しているのか?はたまた、4人の関係は?印象としては4人とも女性のようなのですが、実のところ性別さえも分からない。ともかく、そのあたりのことは、な~んにも説明がないのですが、けれど、だからこそ、そこにいろいろと想像する余地があって、理由なんかわかんなくてもへっちゃらに楽しむことができましたぁ。 とりとめのない日常の出来事を語りつつ、語り手の思考が赴くままに、お話はどんどん脇道にそれていきます。その脇道にそれるきっかけが、おやおやそんなところからと思わせつつも実に自然で、一話ごとの着地の仕方も極めておだやか。なんとなく浮遊感のある文章に、気持ちが和らぎ、心地良いまま読み進んでしまいます。ゆるゆるゆる~い雰囲気を醸しつつも、実は巧妙に仕組まれた話術にハマってしまった気分です。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

Posted by ブクログ

2014/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幻想の街はあの街だった。 K線・O線・TM線・SPランド・MO駅・TT大学 京王電鉄・小田急電鉄・多摩都市モノレール・サンリオピューロランド・南大沢駅・東京都立大学(首都大学東京へ吸収)

Posted by ブクログ

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