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幕末のジャンヌ・ダルク 新島八重 新人物文庫
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幕末のジャンヌ・ダルク 新島八重 新人物文庫

好川之範【著】

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幕末のジャンヌ・ダルク 新島八重 新人物文庫

785

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新人物往来社
発売年月日 2012/11/09
JAN 9784404042668

幕末のジャンヌ・ダルク 新島八重

¥785

商品レビュー

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2013/05/18

大河ドラマなどを見ていると、女性が主人公の時ほど「これ、作ってるな」と思わせるものが多々ある。まして江姫や篤姫みたいに歴史の表舞台に立つひとではなく、八重さんは民間人。ますます史実が乏しいことがうかがえる。 本書でも半分くらいお兄さんが主役?と思ってしまう内容だった。とにかく八...

大河ドラマなどを見ていると、女性が主人公の時ほど「これ、作ってるな」と思わせるものが多々ある。まして江姫や篤姫みたいに歴史の表舞台に立つひとではなく、八重さんは民間人。ますます史実が乏しいことがうかがえる。 本書でも半分くらいお兄さんが主役?と思ってしまう内容だった。とにかく八重さんはタフで威勢のいい女の人だったことは間違いないようだ。ドラマでは最初の夫、尚之助さんと仲睦まじく描かれているが、戊辰戦争後青森に移った夫にはついて行かず、兄のいる京都に向かったことからも夫婦仲が本当はそれほど良くなかったのでは?と推測できる。 お兄さんの覚馬も視力を失ったことで、京都に妾ができたこともあって兄嫁は京都に合流しなかったと言われている。尚之助さんもうらさんも何とも気の毒に感じる。 新島譲の記述が意外に少なかった。最初の夫との生活が十数年、新島譲との生活も十数年。46歳で未亡人になり、その後80過ぎまで1人で生きた八重さん。1人になってからの人生をこの人はどんな思いで過ごしたんだろうと思いを馳せる。

Posted by ブクログ

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