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図録 植民地朝鮮に生きる 韓国・民族問題研究所所蔵資料から
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2012/09/29 |
JAN | 9784000258586 |
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図録 植民地朝鮮に生きる 韓国・民族問題研究所所蔵資料から
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
私は博物館フェチなので、韓国釜山や大邱の近代博物館や、ソウルの西大門刑務所歴史館などで既に見ている。。日本の植民地である戦前の朝鮮半島をどの様に日本国は経営して来たのか。ここでは図録だけで説明している。 編集は日本人なので、日本人が韓国の民衆を啓蒙していた資料が多いのであるが、...
私は博物館フェチなので、韓国釜山や大邱の近代博物館や、ソウルの西大門刑務所歴史館などで既に見ている。。日本の植民地である戦前の朝鮮半島をどの様に日本国は経営して来たのか。ここでは図録だけで説明している。 編集は日本人なので、日本人が韓国の民衆を啓蒙していた資料が多いのであるが、それでも、その啓蒙の目的はあくまでも韓国の生産物の収奪と、大陸への足がかりのためであった事がわかる。かなり「頭のいい」経営だったのだ。 1929年にソウルで朝鮮博覧会があった時に、観光ポスターを作っているのであるが、朝鮮半島と、日本が支配下に置いてあった遼東半島、南満州鉄道が一体のものとして捉えられ、観光の対象となっている。現代の若者が見ると、ものすごい違和感を持つのではないか。 1911年の朝鮮双六というものもある。朝鮮の風物と共に、朝鮮侵略で活躍した加藤清正、小西行長を配し、耳塚も置き、征韓論の西郷隆盛もいる。上がりに進めるのは、新羅の貢船、日清戦争、日露戦争、豊臣秀吉、伊藤博文のコマだけという仕組みで、上がりの場面は寺内正毅が「併合詔勅」を読む場面である。つまり、当時朝鮮侵略の当為性がこんな形で、一般的に広まっていたのである。 2012年12月10日読了
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こういう図録の本はいいですねぇ。写真とか見てるだけで楽しい。 内容はほぼ知ってることばっかりなので特になし。
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