いつか、菜の花畑で 東日本大震災をわすれない

みすこそ【著】

• 販売会社／発売会社: 扶桑社
• 発売年月日: 2011/09/10
• JAN: 9784594064846

商品レビュー

2014/09/25

☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB07019562

2011/11/30

最後に出てくる中学生の答辞は圧巻。
死者行方不明者約20,000人という数ではなく、1人ひとりにそれぞれの人生ストーリーがあったこと、そこにいたのは自分だったかもしれないこと、そこをかみしめずに復興は語れないのではと思う。そのことを、改めて思わせてくれる本。
当たり前の日常を前触れもなく暴力的に奪った3.11。自分の隣りで起きたこのできごとを、本書と共に一生記憶と心に刻みたい。

2011/10/13

忘却との戦い。被災した方にとって一番の懸念。

震災があったこと。日常が戻るにつれて色あせていくが当事者以外も忘れちゃいけねい・

読み始めて最初から最後まで涙が止まらなく、目が赤くなった。

自分にとって身近な菜の花プロジェクト。大槌川が綺麗な黄色の菜の花で彩り来春たくさんの人の笑顔が戻ってきて欲しい。