商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2011/08/26 |
JAN | 9784163807805 |
- 書籍
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光あれ
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光あれ
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商品レビュー
3.2
21件のお客様レビュー
絶望が足りない?
原子力発電所のある街での日常を描いた小説。馳小説ならでは、どろどろした感じは少ない。ラストで絶望に近い感覚を得るが、なんとなく物足りない。
平塚 泰司
田舎街の閉塞感の中での生活。 ダラダラと生きながら、 友人が事故死、同僚を殴り、不倫、 近くにいそうなダメ男。 この本は発行直後に、 色濃スピード感のある馳ノワールを望んでいたせいか、途中で読むことを放棄。 10年ほど経ち再び手に取ってみたが、今回はスムーズに読了することができ...
田舎街の閉塞感の中での生活。 ダラダラと生きながら、 友人が事故死、同僚を殴り、不倫、 近くにいそうなダメ男。 この本は発行直後に、 色濃スピード感のある馳ノワールを望んでいたせいか、途中で読むことを放棄。 10年ほど経ち再び手に取ってみたが、今回はスムーズに読了することができました。 満足です。
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「少年と犬」が直木賞受賞ということで、それより先に買って読んでみた。 原発の町で生まれ育った主人公の小さい街での半生を綴った作品。友人の死、死んだ友人との過去の出来事、浮気、妻子との別居。 ダメ男の暗ーい話のうえ、それでもこの街と一緒に暮らして、死んでいくんだという結末。 感傷的...
「少年と犬」が直木賞受賞ということで、それより先に買って読んでみた。 原発の町で生まれ育った主人公の小さい街での半生を綴った作品。友人の死、死んだ友人との過去の出来事、浮気、妻子との別居。 ダメ男の暗ーい話のうえ、それでもこの街と一緒に暮らして、死んでいくんだという結末。 感傷的で閉塞感がある内容であるが、主人公にあまり共感できず、話にあまり入っていけなかったかな。
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