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手作り弁当を食べてる場合ですよ 格差社会を生き抜く処方箋 角川oneテーマ21
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手作り弁当を食べてる場合ですよ 格差社会を生き抜く処方箋 角川oneテーマ21

日垣隆【著】

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手作り弁当を食べてる場合ですよ 格差社会を生き抜く処方箋 角川oneテーマ21

796

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2010/07/13
JAN 9784047102170

手作り弁当を食べてる場合ですよ

¥796

商品レビュー

3.2

9件のお客様レビュー

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2021/07/26

「歯に衣を着せぬ言動」を超え、もはや「歯茎を見せながら主張」するような辛辣な内容です。筆者の主張がわからなければ軽く馬鹿にしてきますので、読者も自然と身構えてしまいます。著者の類似性を、上念司氏にも感じてしまいますが、どこかもの好きな出版社で一度両者の対談企画実現してほしいもので...

「歯に衣を着せぬ言動」を超え、もはや「歯茎を見せながら主張」するような辛辣な内容です。筆者の主張がわからなければ軽く馬鹿にしてきますので、読者も自然と身構えてしまいます。著者の類似性を、上念司氏にも感じてしまいますが、どこかもの好きな出版社で一度両者の対談企画実現してほしいものです。 本書の中では、同一労働同一賃金議論の前提のおかしさを論じた第4章は面白かった。 好き嫌いはあるでしょうが、主張内容は極めてマトモです。 著者:1958年、長野県に生まれる。東北大学法学部卒業後、販売、配送、書籍の編集、コピーライターを経て87年より作家・ジャーナリスト。著書には、『そして殺人者は野に放たれる』(新潮文庫、新潮ドキュメント賞受賞)、『世間のウソ』(新潮新書)、『ラクをしないと成果は出ない』(だいわ文庫)、『情報への作法』(講談社+α文庫)など多数。

Posted by ブクログ

2016/05/07

自己啓発本?…でもエッセイのくくりでいいかと(笑) 啓発される人も多々ありましょうが、されようにもできずにギッタギタになってしまう人もかなりいると思うので。 ちょうど「下層化する女性」に関する格差の本を読んだばかりだったので、著者の「格差を社会のせいばかりにしてないで、個人で何...

自己啓発本?…でもエッセイのくくりでいいかと(笑) 啓発される人も多々ありましょうが、されようにもできずにギッタギタになってしまう人もかなりいると思うので。 ちょうど「下層化する女性」に関する格差の本を読んだばかりだったので、著者の「格差を社会のせいばかりにしてないで、個人で何とかするすべを見つけようや」というような意見は目からウロコでした。 いや、おっしゃることは正しいです。でも、そうできない人間が多いから何ともならないわけで。…ええ日垣さんにしたらば、そういう人はバカな人間のくくりにされてしまうんでしょうけど。 この本の発刊から6年ですが、現在では格差格差と聞かない日はないくらい耳にするようになってしまってます。 最後にお薦め本の紹介がありますが本書全体にお薦め本の紹介の要素があります。 書かれている時事はもう6年以上前のことですが、それに対する洞察は全然古くありません。 日垣さんの「何事も容赦なくバッサリ」というスタンスにいつも痺れてしまいます。あとがきにやっと手作り弁当の話が出できますが、私も常々買いに行く時間や行列に並んで待つ時間が無駄だと思っていたので膝を打つ思いでした。 でもなぁ…賛否・好き好きハッキリ分かれる一冊ですねこれは。 終章の最後に、ある本の紹介に関する記述で「神経を逆撫でされる記述も散見されるわけですが、およそ自己肯定だけの読書は人を知的に成長させません。多少の違和感あってこその楽しい読書と心得ましょう」とあるのですが、ご自身の著書もそう読まれている可能性が高いと、大変知的な日垣さんはきっと気付いておられるんでしょうね。 嫌な感じですよ。でもそれがたまらなく爽快に感じるような中毒性のある危険な(?)文章、どんどん読みたくなります(笑)

Posted by ブクログ

2013/08/13

新入社員の初任給が一律なのは戦時体制の名残というのは興味深し、また、中高年のウエストポーチは見苦しいも然り、後は、特筆するもの無し。そんなことは、著者自身分かっているだろうが、シャープなマインドを持っている著者の関心は徹頭徹尾「巧く生きること」にある。騙されず、惑わされず、上手に...

新入社員の初任給が一律なのは戦時体制の名残というのは興味深し、また、中高年のウエストポーチは見苦しいも然り、後は、特筆するもの無し。そんなことは、著者自身分かっているだろうが、シャープなマインドを持っている著者の関心は徹頭徹尾「巧く生きること」にある。騙されず、惑わされず、上手に生きなさいということ。しかし、たった一つのことがこの著者の書くものに欠けている、存在しない。だから、カッコよく言えば、ニヒリズムの臭いが漂う。この著者なら「そのたった一つのものが知りたい方は、メルマガを購読して下さい(笑)」と書くのだろうが。

Posted by ブクログ

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