商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2010/07/13 |
JAN | 9784022733450 |
- 書籍
- 新書
百年読書会
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百年読書会
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商品レビュー
3.5
7件のお客様レビュー
朝日新聞紙上で、重松清さんが100年読み継がれる12の名作を選び、読者が感想を寄せ合ったもの。重松さんのまとめのうまさが光る。 最後の番外編に書かれている98歳の古賀さんのエピソードが、この読書会の楽しみを表していていいなと思った。
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いま、「読書会」というと様々な形式のものがあるが、この本の「読書会」は最も古典的な形式…すなわち、一冊の課題図書を決めて、その感想を語り合う…というもの。ただし、参加者は桁違い。なにしろ、新聞誌上で投稿を募集し、掲載するというのだから。その投稿総数は1年間で1万2814通。 課題...
いま、「読書会」というと様々な形式のものがあるが、この本の「読書会」は最も古典的な形式…すなわち、一冊の課題図書を決めて、その感想を語り合う…というもの。ただし、参加者は桁違い。なにしろ、新聞誌上で投稿を募集し、掲載するというのだから。その投稿総数は1年間で1万2814通。 課題図書は、太宰治の『斜陽』に始まり、夏目漱石の『坊ちゃん』、大岡昇平の『俘虜記』、松本清張の『砂の器』、川端康成の『雪国』、三島由紀夫の『金閣寺』などなど。 正直なところ、名作、古典と言われている読み物にはアレルギーを起こし、読まず嫌いが多い私には、聞いたことはあっても読んだことはない作品ぞろい。読んだことがあったのはせいぜい宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』くらいでした。しかし色々な人の感想というのは確かに興味深いもので…、否定派の多い内田百閒の『ノラや』なんて特に、少し読んでみたくなってしまいました。
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読書会やりたいなぁ、と呟いたら、夫が「読書会って何?」 という訳で、読書会を知らない人にはこの一冊。 一冊の本を巡って、みんなであーだこーだとワイワイやる楽しさが伝わってきますよ。 取り上げられている本も一冊くらいは読んだことがありそうな名作ばかり。 私は久々に読み返したくな...
読書会やりたいなぁ、と呟いたら、夫が「読書会って何?」 という訳で、読書会を知らない人にはこの一冊。 一冊の本を巡って、みんなであーだこーだとワイワイやる楽しさが伝わってきますよ。 取り上げられている本も一冊くらいは読んだことがありそうな名作ばかり。 私は久々に読み返したくなりました。
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