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姉さんにあまい口づけを 竹書房ラブロマン文庫
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姉さんにあまい口づけを 竹書房ラブロマン文庫

絹田青児【著】

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姉さんにあまい口づけを 竹書房ラブロマン文庫

712

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2010/06/12
JAN 9784812442166

姉さんにあまい口づけを

¥712

商品レビュー

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2010/06/30

姉弟の確執を晴らすストーリーと数多くの淫猥な情交描写

デビュー作にしては上々過ぎる出来映えかと思う。タイトルからも連想できるように、結構がっつりな姉弟相姦の物語だが、主人公を25歳に設定しているので、2人の姉(34歳の異母姉と27歳の実姉)とのバランスが程良く取れている。全10章立てと細かく刻んでいるが、憧れの長姉と関係を結ぶ序盤、...

デビュー作にしては上々過ぎる出来映えかと思う。タイトルからも連想できるように、結構がっつりな姉弟相姦の物語だが、主人公を25歳に設定しているので、2人の姉(34歳の異母姉と27歳の実姉)とのバランスが程良く取れている。全10章立てと細かく刻んでいるが、憧れの長姉と関係を結ぶ序盤、過去に確執があって毛嫌いする次姉との間に隠された真実のあったことが判明する中盤、そして新しい姉弟関係が出来上がる終盤とに大別できる。ここで本作が秀逸なのは、物語の部分を、その核心も含めて中盤に集中させることで前後を簡略化し、その分情交描写に頁をしっかり割いていることである。姉弟の禁忌に戸惑い、困惑し、抵抗しつつも、弟の溢れる愛情に押される形で次第に受け入れていく長姉の心理描写を絡めた序盤の情交シーンだけでもじっくり描いているのに、次姉との“造られた”関係が晴れた後、第7章の後半から最後までなどは、精神的に解放された次姉の想いが相姦の背徳を越えた情交に滲み出ており、これに一線を越えたことで開き直ったかのように豹変した長姉が加わる交わりっ放し三昧となっている。楚々とした佇まいで包容力のある長姉や、凛としていながら想いは深かった次姉が昂って“スイッチが入る”ギャップが表現されており、存分に交わり、果ててもまた求める淫らな“別の顔”が何ともいやらしい。ふんだんに用意された情交場面と愛情深くも艶っぽい描写が作品の淫猥さを底上げしている。ただし、物語の肝である主人公と次姉の確執とその真相については、どんでん返しな展開ではあったが少々出来過ぎのような現実味に欠けるような超展開に違和感が無きにしも非ずだった。ストーリーに重きを置かなければ大したこと無いとは思うが、「あり得ねー」と萎える人がいるかもしれない。

DSK

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