商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/03/11 |
JAN | 9784062765442 |
- 書籍
- 文庫
江戸の怪奇譚
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江戸の怪奇譚
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商品レビュー
3.3
8件のお客様レビュー
本自体(筆者の解釈)はあまりピンとくるものがなかったが、江戸時代のいろいろな資料からエピソードを紹介しており、その人たちが当時何を思ってこういう怪異を書き記していたのかを想像すると興味深い。旗本とか旗本夫人とか学者とかインテリ層が真面目に不思議な話やイラストを日記に残しているわけ...
本自体(筆者の解釈)はあまりピンとくるものがなかったが、江戸時代のいろいろな資料からエピソードを紹介しており、その人たちが当時何を思ってこういう怪異を書き記していたのかを想像すると興味深い。旗本とか旗本夫人とか学者とかインテリ層が真面目に不思議な話やイラストを日記に残しているわけで、今の学者はそういうこと書くのかな?そこがとても気になった。 「井関隆子日記」 「浮世の有様」 石塚豊芥子「街談文々集要」 松浦静山「甲子夜話」 根岸鎮衛「耳嚢」 平田篤胤「仙境異聞」 三好想山「想山著聞奇集」 池田由子「児童虐待」 阿部正信「駿国雑志」 川村貞四郎「官界の裏表」 宮崎成身「視聴草」 鈴木桃野「反故のうらがき」
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江戸時代に起きた妖怪に関する事件を取り上げる。タイトルだけ見ると妖怪がらみの事件を紹介している本だと思えるが、「この妖怪は実はある事柄(事件)が変化していって、妖怪になったのでは?」という論理的な解説をしていて、様々な角度から妖怪を考察している。
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江戸時代のふしぎな話や妖怪の話を集めたものだと思って読んだからびっくり。 河童はストリートチルドレンだった、天狗は人攫いだったなど不思議な話や妖怪話を通じて江戸時代の闇をみる。 そんな学術的な本でした。 いや、それはそれで面白かったけどね。 結局生きている人間が一番怖いというよう...
江戸時代のふしぎな話や妖怪の話を集めたものだと思って読んだからびっくり。 河童はストリートチルドレンだった、天狗は人攫いだったなど不思議な話や妖怪話を通じて江戸時代の闇をみる。 そんな学術的な本でした。 いや、それはそれで面白かったけどね。 結局生きている人間が一番怖いというような内容の中、「老女と狸」のような狸に関するエピソードだけがほっこりしました。 狸とおばあさんの組み合わせはいいね、かちかち山以外は
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