商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎ルネッサンス |
発売年月日 | 2009/09/15 |
JAN | 9784779004223 |
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降っても晴れても
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タイトルにひかれて図書館で借りて読んだ本。思っていたよりもよかった。 ご主人の仕事の関係でアメリカに住んだ。息子さんは生まれつき左手の肘から先が指一本という障害をかかえています。その息子さんが生まれてきたときに、勿論息子さん話せませんが、次のように言われているように感じたと...
タイトルにひかれて図書館で借りて読んだ本。思っていたよりもよかった。 ご主人の仕事の関係でアメリカに住んだ。息子さんは生まれつき左手の肘から先が指一本という障害をかかえています。その息子さんが生まれてきたときに、勿論息子さん話せませんが、次のように言われているように感じたと著者は書いています。 「ママのお腹に忘れ物をして来てごめんね」 「大丈夫だよ、忘れ物してきたけど、負けないで頑張るから、心配しないで」 息子さんは手術して義手をつけることになりました。ハンディはあるけれど、周りの子ども達と楽しく毎日を過ごしていたようです。先生も、「こんなに周りに敵がいないお子さんは初めてだ」とも言っています。 その言葉を聞いて、著者は言います。 神様が「秀夫を見て元気になれる人がいたら」という使命を持たせて、この世に贈り届けてくれたのかもしれない。 この視座ってとても大切。人それぞれに使命がある。それは何かができる、というのもあるけれど、存在そのものにも。 著者はアメリカでご主人を癌で亡くすのですが、ご主人の遺言通り、息子をアメリカで育てるために、事業を立ち上げます。 彼女はごく普通の主婦です。その人がアメリカで事業を興し、成功を収めます。 そんな彼女が、人生を明るく空を見上げ、背筋を伸ばして生き抜くために学んだことがエピローグに書かれています。難しいことは書かれていません。明るく、踏まれても立ち上がって生き抜くために、役立つと思います。
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