商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2009/08/10 |
JAN | 9784087713121 |
- 書籍
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道誉と正成
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道誉と正成
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商品レビュー
3.1
8件のお客様レビュー
道誉と正成…だけど、正成の印象はあんまり強くないかも。 2人の主人公という手法で内容が薄く感じる。どちらか1人でよかったんじゃないかな…。(個人的には道誉) むりやり接点を設けているように感じた。 また、この時代の核となる足利尊氏がチョイ役なので、流れがアッサリして掴みにくい。...
道誉と正成…だけど、正成の印象はあんまり強くないかも。 2人の主人公という手法で内容が薄く感じる。どちらか1人でよかったんじゃないかな…。(個人的には道誉) むりやり接点を設けているように感じた。 また、この時代の核となる足利尊氏がチョイ役なので、流れがアッサリして掴みにくい。 ただでさえややこしい南北朝時代…太平記など読んだことのない人には何が何だかわからないのでは…。 いいなと思ったのは、畿内や日本海気候の特徴的な性格について描かれていること。 関東出身の足利尊氏がメインに据えられるとこの視点はなかなかないかも。 よく晴れよく開け、朝廷よりも幕府の影響下にある関東、朝廷の影響が大きく複雑な環境にあり、故に商いにも通じる畿内…、 この東西日本の陰陽とも言えるような差が面白いのも歴史の魅力だなあ。 安部龍太郎さんは風土からキャラクターを描いてくれるところが好き。
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私本太平記など、他とは、また、違う佐々木道誉、楠木正成の魅力が充分に表現されています。 特に佐々木道誉は、何を思い行動していたのか。後醍醐帝は、何故失敗したのか。南北朝について、また違う見方が出来て、大変面白かった。
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名前だけ知ってる楠木正成と、名前も知らなかった鈴木道誉の、敵味方と一言で言い切れない関係で、話が進んでいきますが、毎回一進一退な内容で、面白いけどスッキリしない感じです。
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