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魔女っ子デイズ
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魔女っ子デイズ

竹村真奈(著者)

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魔女っ子デイズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ビー・エヌ・エヌ新社
発売年月日 2009/07/01
JAN 9784861006654

魔女っ子デイズ

¥1,628

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2012/12/29

表紙はクリィミーマミだが、中は随分ミンキーモモにもページを割いている。ただし、空モモばかりで海モモは無い。

Posted by ブクログ

2011/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 この本は、「魔女っ子」を扱った本である。具体的には、「魔法使いサリー」(1966-1968年)や「ひみつのアッコちゃん」(1969-1970年)などに代表される東映アニメーションの魔女っ子アニメ、プロダクションリードの「魔法のプリンセス ミンキーモモ」(1982-1983年、通称:空モモ)、そして、スタジオぴえろによる1980年代に放映されたぴえろ魔法少女シリーズが取り上げられており、それぞれの作品の概要が紹介されている。アニメの内容だけでなく、放映当時に発売されていた文具やおもちゃなどのグッズも紹介されている。  魔法を使う女の子を題材にしたアニメは、日本初の少女向けアニメ「魔法使いサリー」が嚆矢なのだが――ちなみに「サリー」は、海外ドラマ「奥様は魔女」(1964年)の影響を受けた作品であるという(cf. 『オトナアニメ』Vol.20、43ページ))――この作品以降、「魔法を使う女の子」という題材は定番のものとなった。  現在に至るまで連綿と続く「魔法を使う女の子」というテーマは、今や王道のテーマだといっていいかもしれない。だが、いくら王道のテーマであるといっても、「魔法を使う女の子」をテーマとした作品がみんな画一的なお話である、というわけではない。主人公がどんな性格として描かれているか、主人公をとりまく舞台がどんなふうに設定されているのかは、時代を経るにつれて少しずつ変化している(そしてこの「変化」は、現実社会に起こっている変化といくぶん対応していると思う。ex. 作品の放映時期と、 現実世界における女性の社会進出の状況との関連性)。この本は、そうした変化がどんなふうに起こっているのかを歴史的に見ていくことができるという点で、貴重な本である。  個人的には、東映アニメーションの諸作品の紹介ページが見どころになっていると思う。魔法少女アニメ作品を歴史的に取り上げた本は、他に『オトナアニメ』Vol.20(洋泉社、2011年)があるが、『オトナアニメ』は1960年代から1970年代の魔女っ子(魔法少女)作品があまり取り上げられていないので、この部分を本書は大いに補完してくれる。また、「魔法の天使 クリィミーマミ」(1983-1984年)の紹介や、「魔法の妖精 ペルシャ」(1984-1985年)の紹介もなかなか詳しく書かれており、ここも見どころとなっていると思う。蛇足だが、「クリィミーマミ」はその後の魔法少女アニメに大きな影響を与えたといっても過言ではないほどの画期的な作品であり、「ペルシャ」はぴえろ魔法少女シリーズの中で私がいちばん好きな作品であり、いちばん思い入れのある作品でもある。  残念なのは、「魔法のスター マジカルエミ」(1985-1986年)と「魔法のアイドル パステルユーミ」(1986年)の紹介が各1ページずつしかない点である。ぴえろ魔法少女シリーズは、「クリィミーマミ」に限らずどの作品も魔法少女作品を語る上では重要な作品である。この2作品の紹介が薄くなってしまったことで、80年代の魔法少女作品の紹介が半端な形になってしまった感があるのだ。「この本は、『魔女っ子デイズ』というタイトルが示すように、80年代の〈魔法少女〉を扱うというよりは60-70年代の〈魔女っ子〉を中心に扱っている本なのだ」なんて言われてしまったならばそれまでなのだが、私自身は、この本を手に取るまでは、80年代の魔法少女ものに関しても厚い記述があるものと密かに期待をしていた。それだけに、「マジカルエミ」と「パステルユーミ」の記述が薄かったことは個人的に結構残念であった。  ただ、残念な部分があるからと言って、この本の本質的な価値が損なわれるというわけではない。「魔法を使う女の子」を主人公とした作品をいくつも取り上げて概要を紹介する本というのは類書があまりないこと、とりわけ60年代から80年代をカバーする本はまれであることから、本書は貴重な存在であるといえる。特に、魔法少女に関心のある人や、魔法少女作品が歴史的にどんな変遷を遂げてきたのかについて関心がある人には、ぜひ一読をおすすめしたい。きっと面白く読めると思う。

Posted by ブクログ

2010/10/29

モモ可愛いよモモ! 2期からのファンだけど、そして初めて見たけど1期も可愛いよ!! ひとつ残念に思ったのは、 著者さんが思い入れのあるキャラクター3作品だけ ページ数を増やして特集するというスタンス。 とくに花の子ルンルンは他の作品と明らかに扱いが違うので読んでいて違和感をおぼ...

モモ可愛いよモモ! 2期からのファンだけど、そして初めて見たけど1期も可愛いよ!! ひとつ残念に思ったのは、 著者さんが思い入れのあるキャラクター3作品だけ ページ数を増やして特集するというスタンス。 とくに花の子ルンルンは他の作品と明らかに扱いが違うので読んでいて違和感をおぼえました。 逆にいっぱい知れて可愛くて興味もちましたが。笑 これだったら月刊○○みたいな感じで(装丁はこの本の感じで) 作品ごとにやってくれたら、新しい世代も可愛いキャラクターのこと深く知れるのに!って思いました。

Posted by ブクログ

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