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学ばない探偵たちの学園 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2009/05/11 |
JAN | 9784334745899 |
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学ばない探偵たちの学園
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学ばない探偵たちの学園
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商品レビュー
3.2
85件のお客様レビュー
烏賊川市シリーズと同様に、スラップスティック・コメディと本格ミステリを融合した作品。 探偵部に所属する三人の男子高校生が、殺人事件の謎に挑みます。 殺人事件を扱っていることを忘れてしまう、と言えば言い過ぎですが、緩さと軽さ、そして緊張感のなさを強調するかのような、個性的な登場...
烏賊川市シリーズと同様に、スラップスティック・コメディと本格ミステリを融合した作品。 探偵部に所属する三人の男子高校生が、殺人事件の謎に挑みます。 殺人事件を扱っていることを忘れてしまう、と言えば言い過ぎですが、緩さと軽さ、そして緊張感のなさを強調するかのような、個性的な登場人物の言動が、ユーモアに溢れていて印象的。 また、ミステリの知識がない人物を語り手にするところや、一つの言葉に対して連想することが、人によって様々なところも面白いですね。 トリックは個人的には微妙ながらも、この作品の雰囲気には合っていると思いました。
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東川篤哉の長篇ミステリ作品『学ばない探偵たちの学園』を読みました。 東川篤哉の作品は、今年1月に読んだ『ここに死体を捨てないでください!』以来なので、約半年振りですね。 -----story------------- 私立鯉ヶ窪学園に転校した赤坂通は、文芸部に入るつもりが、何故...
東川篤哉の長篇ミステリ作品『学ばない探偵たちの学園』を読みました。 東川篤哉の作品は、今年1月に読んだ『ここに死体を捨てないでください!』以来なので、約半年振りですね。 -----story------------- 私立鯉ヶ窪学園に転校した赤坂通は、文芸部に入るつもりが、何故か探偵部に入部してしまう。 部長の多摩川と部員・八橋とともに部活動に励むなか、学園で密室殺人事件が発生! 被害者は、アイドルを盗撮しようとしたカメラマン。 妙な名前の刑事コンビや、個性派揃いの教師たちが事件をかき回すなか、芸能クラスのアイドルも失踪! 学園が誇る探偵部の推理は!? ----------------------- 2004年(平成16年)に刊行された、恋ヶ窪のはずれにある架空の高校「鯉ヶ窪学園」探偵部の面々が中心となって活躍する鯉ヶ窪学園探偵部シリーズの第1作です。 ■プロローグ ■第一章 密室の一日目 ■第二章 混沌の二日目 ■第三章 冒険の三日目 ■第四章 解決の四日目 ■エピローグ 「だんしがしんだいでしんだ」 回文もどきの第一声で始まった足跡なき密室殺人… 呑気な私立鯉ヶ窪学園で密室殺人事件が発生、、、 被害者は学園の芸能クラス在籍のアイドルを狙う盗撮カメラマンだった… 続けて起きるアイドル高校生の失踪騒ぎ。 学園探偵部のとぼけた三人組高校生と顧問の生物教師が解決に乗り出した… てんでんばらばらな推理を述べる刑事コンビを前に、我らが探偵部員は謎に迫れるのか? テンポよく展開する学園モノのユーモラスな本格ミステリ… 2つの密室トリックは、やや強引な印象は残りますが、なかなか独創的で面白かったし、探偵部三人組高校生・多摩川、八橋、赤坂と顧問の生物教師・石崎のドタバタ喜劇や祖師ヶ谷大蔵と烏山千歳の刑事コンビとの掛け合いも愉しめました、、、 烏賊川市シリーズに比べ、やや若者向けっぽさもありますが、気楽の読めるので、これはこれで好きですね… 機会があれば、他のシリーズ作品も読んでみたいですね。
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東川篤哉の学園モノシリーズ。 周到にちりばめられたギャグと、本格派推理のセンスのバランスが絶妙で面白かった。
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